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本郷館 56-5.jpg

Vol.56 東京-文京区
本郷

JR御徒町駅湯島天神菊坂樋口一葉の井戸新坂本郷館
※画像データです。少々お待ち下さい。

56-1.jpgさあ、2000年スタートですね。

新春のテーマは『凛とした佇まい』。以前下町のスポットをお伝えしましたが、もう少し素朴な生活感と歴史が伺えるような佇まいをご紹介していきます。

新坂


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56-3.jpg本日目指すところは、本郷。皆さんご存じ、東京大学が所在する町です。

まずは、御徒町駅を出発。駅を出るとさすが年末。お隣は上野駅とあってアメヤ横丁では賑わっていました。私も、思わず年末のお買いものと誘われそうなりましたが、我慢我慢...。
実はあまり距離感を把握しておらず、湯島天神を横切り、やっと本郷の町へ到着。

本郷には、至る所に坂道があり、有名な文学者達に由来したところがたくさんあります。
その中の新坂は、石川啄木や金田一京介などの文人が住んでいた、かつて蓋平(がいへい)館という下宿屋があり、もちろん行き来した細く急な坂道でした。他にも、創業何十年といった旅館がなどがあります。


そして、次なる目的地は樋口一葉の井戸。ひっそりとした、石畳の路地にその井戸がある、その光景を見たくて探していました。でも、ヒントとなる菊坂を通り、細い道を見て回ったのですが、なかなか見つからず、やっと町の方に道を聞いてたどり着きました。

でも、やっぱり見つからないはず。菊坂の一本裏通りにある民家の合間にひっそりとありました。でも、さすが有名な文学者達の歴史の足跡ですから、井戸や坂道には解説版が設置されていますよ。

この井戸の辺りに、樋口一葉が住居を構えていたそうで、昔の生活を思わせる井戸でした。

樋口一葉の井戸 56-4.jpg


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56-8.jpgさて、私にとってメインイベント!1905(明治38)年に造られた木造3階建ての下宿屋、本郷館。太い桜の木を使っているため丈夫で、しかも今も現役と言うではありませんか。
東京では、長屋の木造建築は見ましたが、昔ながらの木造3階建ては全国的に見ても、珍しいのでは。

ただ、この本郷館だけは、東大の近くとあって詳しい場所が全然分かりませんでした。ちょっと、疲れて諦めようとも思いましたが、その日の朝に見た今日の占いを思い出しました。「牡牛座のあなた、直感がさえています!」と。そして、なんとなくあたりをつけて、細い道に入っていくと、二階建てより高い木造の建物が少し見えてきたのでした。絶対これだと思い、本郷館へ到着。

でも、さらにビックリでした。3階建てといっても、こじんまりしたイメージを抱いておりましたが、まるで学校のような巨大な建物。これが下宿屋という感じです。やはり、東大に入ったからというこだわりか、家賃が激安なのかわかりませんが、東大生が後輩に譲っていくため、部屋は空かないのだとか...。