金山杉で作られた住宅
Vol.68 山形-金山町 「ロマンチックの秘訣-1」
山形県最上郡金山町 ※画像データです。少々お待ち下さい。
‘険しい尾根を越えて、非常に美しい風変わりな盆地に入った。ピラミッド型の丘陵が半円を描いており、その山頂までピラミッド形の杉の林で覆われ、その麓に金山の町がある。ロマンチックな雰囲気の場所である。’
明治時代に英国の旅行家イサベラ・バードが訪れた時の印象...。
今もなお、地場産業など昔からあるものを大切に残し、常に次の世代へと受け継がれている金山町。
小さな町ではあるけれど、ただものじゃありません。
現在もイサベラ・バードが見た風景を味わうことができます。私は何と言っても、新緑が楽しめるこれからの時期がおすすめ。
深い緑の中に、ピッタリとはまりつつ際だつ金山型住宅が建ち並ぶ景色は素晴らしいです。
さて、この金山町では風土や文化を守り抜くための、工夫や努力が見えかくれしています。
まずは、なんといっても金山型住宅。地場産業金山杉を使用した、白壁の土蔵に切り妻屋根の木造建築。
この影には、産業の振興と地元大工・職人の活性化を図りつつ、新しい地域住宅が開発されています。
そして、地域の方々の心遣いが本当に伝わります。
花々がきれいに元気に咲き、環境に配慮し排水にも気をつけた結果という澄んだ水が流れる水路。
外見だけではないのです。金山町は。