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ここだけの話
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Vol.11〜20
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▼Vol.20(2002/05/10)

●「基盤」

GISで基盤といった場合、基本となる図面等を指します。しかし、これから取上げようとする話題も、ある種の基盤と言えるのではないでしょうか。それでは、皆さんも一緒に考えてみましょう。

『〜岡山市を多彩に紹介、手作りHPが評判〜

 岡山市の魅力を全国に紹介しようと、地元写真家の撮影した四季の後楽園や桃の栽培ゲームなど、多彩なコンテンツを集めた岡山市のホームページ(HP)「ザ リットシティ ミュージアム」が開設されて1年余り。昨年11月には財団法人高度映像情報センター(東京)が公共HPから選定している「グッドサイト」に選ばれるなど、自治体のHPとして高い評価を得ている。』

(2002年5月9日 日本経済新聞社「NIKKEINET」社会より引用)

一見してホームページに関する記事であることから、GISとは直接関係がないようにみえます。確かにホームページだけを考えてみれば、今回のキーワードの「基盤」というフレーズには無関係かもしれません。しかし、その先にある市民にスポットを当てた場合に、見える事柄があります。

それは、『現在、行政機関のホームページを閲覧していない方が、果たして将来、閲覧してくれるのだろうか?』といったことです。

当組合においては、この「ここだけの話」でもWebGISに関する記事は良く掲載されます。仮に、閲覧者の少ないホームページにWebGISを主張したところで利用者が少なければ、宝の持ち腐れという訳です。

要するに、行政機関に限ったことではありませんが、WebGISにて情報を発信する場合、発信者の情報を閲覧してくれる方、又は興味をもってくれる方を増やすことが必須となってくるのではないでしょうか。

こうした捉え方をした場合、「基盤」といっても直接的なモノではなく、物事の将来を見越した利用者の確保とでもいいましょうか..。

現在の利用者が将来の利用者になるとは限らないものの、上記のような地道な活動を当組合も見習わなければならない一面であります。

Writer:Masamichi Seino


▼Vol.19(2002/05/08)

●「交通事故に関するGIS」

皆さん、GWは有意義に過ごせましたか?
GW期間中の交通事故に関する記事と、休み明け早々縁起のよい話ではありませんが、統計が発表されていましたので話題提供を・・・。

『〜GW期間中、交通事故で224人死亡〜

今年のゴールデンウイーク(4月27日―5月6日)の交通事故死者数は224人で、昨年の同時期と比べ3人増加したことが7日、警察庁のまとめで分かった。このうち行楽中に事故死したのは50人で、昨年より3人減少した。』

(2002年5月7日 日本経済新聞社WEBサイト「NIKKEI NET」社会より引用)

こうした交通事故を未然に防ごうと各地域で様々な取組が行なわれているものの、なかなか減ってくれないのが現状のようです。

例えば地図をベースとして過去に起きた事故の統計データを展開すればどうでしょう。季節ごと又は時期ごと、事故の多い場所を色別で表現でき、インターネットを通せば一般公開も可能となります。しかし、運転する方がインターネットに接続し、その情報を閲覧してドライブに行くことは普通しません。そこで、その情報をRADIOやGPS、携帯等を通して閲覧することができれば便利ですね。

また、既にあたりまえとして認識されていることかもしれませんが、こういった視覚的な情報は、交通基盤を計画・整備、維持・管理していく上での重要な要素となりうるのではないかと思います。

今年の統計結果を見ても分かる通り、このGW期間中で、これだけの方がなくなっています。何とかできないものか・・・、私も自動車運転手の一人であり、そう思わずにはいられません。

間近に迫ったWORLDCAPが開幕されれば、日本各地いたる地域で混雑が予想されます。交通事故の影響で渋滞にハマリ、試合を見る事ができなかった、キックオフに間に合わなかった何てことは、チケット当選者にとって非常に残念なことです。そうならないためにも早急の対応を求めずにはいられません。
今から、対策を打っても遅いか・・・・。

Writer:Masamichi Seino


▼Vol.18(2002/04/30)

●「チームナビ」

2002年4月25日NHKお昼のニュースで、神奈川県警のGPSを用いた通信指令システムについての報道があった。

そのシステムとは、各パトカーにGPSが取り付けられ、署では各パトカーの位置を随時把握することができ、ヘリコプターの映像等も見ることができる。また、各パトカーのナビでは、付近のパトカーの位置も把握できる内容のようである。

署でパトカーの位置を把握できることで、パトカーが現場に集中することが防げる。また、犯人追跡時には、パトカー同士のナビの情報、さらには署からの指令を元に追跡を行なうことができるため、従来よりさらに効率よく犯人逮捕に結びつく。

この動きを大きく見た場合、人の体の動きそのものではないだろうか?

頭(署)の指示が、即時手足(パトカー)に届く。手足(パトカー)は、その指示を受けて行動する。手足(パトカー)は行動結果を頭(署)にフィードバックする。そのフィードバックされた結果からさらに指示を出す。
末端同士の横の連携においては、「考えるより先に体が動いた」といったところだろう。

GISの利用方法がさまざまある中、チームナビにおいてこれほど業務にマッチしたシステムはない。本県警察においても、このようなシステムを利用して更に安全で住みやすい町にして欲しいものである。

Writer:Masamichi Seino


▼Vol.17(2002/04/25)

●「自由と責任 〜海外危険情報〜」

国土交通省が、従来から行ってきた海外危険情報による旅行の規制を取りやめ、各旅行会社に委任する。そんな記事がふと目に止まった。

『〜海外旅行、危険度は自主判断で・国交省〜

 国土交通省は23日、外務省が「海外危険情報」で一定水準以上の危険を指摘すると、自動的にその国へのツアーを取りやめるよう旅行業界に求めていた従来の通達を廃止した。今後は危険情報が出ている国でも、旅行各社の判断でツアーを決行するかどうか判断が分かれるケースも予想され、旅行者はこれまで以上に自己責任を求められることになる。』

(2002年4月 日本経済新聞社 「NIKKEINET」 社会 より引用)

こうした規制緩和により、旅行者においては、「自由」に旅行ができるようになるものの、その反面「リスク」を自分自身で負わなければならない代償がついてくる。

そこで、過去の背景やデータ及び現在の情報を国ごとデータベースに整理し、GISツールを使用して世界地図と関連付け、WEBにてサービスを提供したらどうだろう・・・。

現在の旅行可能なレベルにある国、何らかの理由で旅行をお勧めできない国を色別又は数値別で表示でき、またその背景及び理由も地図とともに表示することが可能となる。さらに、これだけのデータだけではなく、旅行会社毎にさまざまなサービスを展開することが可能になる。

利用者自身が自由を手に入れる代償として、リスクを背負わなければならない。しかし、上記のようなサービスが提供されることで、利用者の方のリスクを少しでも解消することが出来るのではないだろうか。

私は生まれてから20数年経つものの、未だに飛行機を利用したことがない人間なのです。いつになったら利用するかは分かりませんが、リスク軽減のために、早急なる情報の提供を望まずにはいられません。

Writer:Masamichi Seino


▼Vol.16(2002/04/24)

●「図書館」

2002年4月19日、山形県立図書館のホームページが開設されていた。

県立図書館内では、タッチパネルのディスプレイにて、目的の本を探すことができるシステムが以前に導入されている。タッチパネルにて書籍番号をメモし、その番号の本棚に本を探しに行く。

前々から利用していたこともあり、学生時代はなにも不便を感じなかった。
しかし、現在の立場で考えると少々不便である。

GISツールを用いた場合、館内から本を検索し、その本のある本棚を2次元の館内マップに表示することができる。また、2次元の館内マップに表示されている本棚にどんな本が並べてあるのかも表示できる。

山形県立図書館のホームページが開設され、WEBでもGISツールにて上記のようなサービスを開始することで、事前にWEB上で検索し、図書館では目的の本棚に直行し、本を読むことができる。
つまり、タッチパネルにて検索することなく本を借りることが可能になるため、図書館がさらに使いやすくなる。

私も図書館をよく利用する一人である。どの図書館にいっても、上記のようなシステムはない。子供の図書離れが懸念される中、GISと絡めることで、子供の心を引くことも必要ではないだろうか?

Writer:Masamichi Seino


▼Vol.15(2002/04/17)

●「Free GIS」

FreeなGISの話題なら過去に、GISNEWSでも取り上げられており、「内容は見るまでもないだろう。」などと考えたそこのあなたっっっ!!!今回の記事は必見ですよ!

今回ご紹介するサイトには、FreeなGISが多々掲載されており、GISNEWSで紹介したものより更に充実しています。
時間はかけられるが、費用はかけられないと言う方にはぴったりです。

Englishサイトでやや読解に苦しみますが、それでも足を運んでみる価値はあります。是非、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

URL:http://www.freegis.org/index.en.html

Writer:Masamichi Seino


▼Vol.14(2002/04/16)

●「基幹高速通信網」

県は、インターネットを用い、さまざまなサービスを展開しようとしている。その一部として、

『〜基幹高速通信網を整備、7月から運用〜

 県は行政事務の効率化、県民サービスの向上を図るために「県基幹高速通信ネットワーク」の整備に取り組んでいる。職員全員にパソコンを配置し、庁内の全部局、総合支庁などを結ぶもので、7月から運用を開始する。テレビ電話形式による県民相談、ホームページの充実、行政資料のデータベース化、インターネットを活用した各種申請・届け出手続きなどができるシステムを構築する。』

(2002年4月14日 山形新聞HP 社会 より引用)

さまざまな手続きをインターネット上で済ませられることで、諸事情によって本県にいないときにでも、インターネットができる環境さえあれば、どこででもサービスが受けられることが利点の一つである。インターネットができる環境が手元になければ、インターネットカフェ等で申請を済ますことも可能となる。

また、GISの観点から考えると各総合支庁にあるデータを県庁で一元化管理及び運用できる環境が整う。そのため、全総合支庁のデータを統合し、さらに将来的には市町村もネットワークに含むことができれば、県を一つにした総合的なGISの構築が可能となるのだろう。

上記のようなネットワークが整備されるごとで、今後様々なサービスが展開されることは間違いはず。

しかし、上記のようにインターネットにより、サービスを受けることができる代わりに、個人情報をインターネットを通して送信しなければならないケースが発生する。そのため、インターネットにおける情報の信頼性の確保及びセキュリティ、個人情報の保護が重要な焦点となる。

一長一短で、便利になればなるほどそのリスクをどこかで背負う形にならざるを得ない現代。今回の県のケースにおいても多々の障害があるのだろう。
しかし、それを乗り越えれば住民側としては、様々な展開が望めるわけであり、山形県に在住する一住民としては、「早急に実現していただきたい!」と感じずにはいられない。

Writer:Masamichi Seino


▼Vol.13(2002/04/15)

●「携帯119番」

携帯人口が、一人一台の時期も早々でありそうな本日、消防関係の仕事又は、消防団に所属している方なら、興味を持つ記事をご紹介します。

『〜携帯からの119番、コンビニ目印に通報場所特定〜
 位置確認に時間がかかる携帯電話からの通報について、東京消防庁はコンビニエンスストアを目印に通報場所を割り出すシステムを導入した。
コンビニ側が提供した店舗場所のリストをもとに、「〇〇店前」といった通報から即座に番地を特定する。今や都市部に網の目のように立地するコンビニが、小さなランドマークとして救命活動でも一役買う格好だ。』


(2002年4月8日 日本経済新聞WEBサイト 「NIKKEI NET」社会より引用)

確かに、この方法であれば、目印となるコンビニ名を把握できれば、署員はすぐにでも駆けつけることができる。しかし、当事者が混乱していて、コンビニ名が聞き出せなかった場合、当事者はコンビニにいる店員と代わってもらい場所を聞きだせる利点がある。また、店舗数も多いことを考慮した画期的アイデアと言える。

私も、消防団に入団しはや2年が経過する。このようなシステムがあればいいと感じるものの、私の住む町にはシンボル的存在となる構造物・建築物があまりにも少ない現実にはたと気づく。

「コンビニくらい...。」と切に願う今日この頃である。

Writer:Masamichi Seino


▼Vol.12(2002/04/11)

●「気象GIS」

天候による災害は、如何ともし難い問題の一つであるが、その被害を少しでも減少させようと、気象庁が立ち上がった。以下、概要の一部を紹介すると。

『〜天候データと被害状況結びつけデータベース・気象庁〜
 今後予想される雨量では、過去にこんな被害が出たことがあります――。
気象庁は、過去の大雨や強風の記録と、土砂崩れ、床上浸水といった警察や自治体の持つ被害状況を結びつけたデータベースづくりに着手、夏ごろ完成させる。
今後の警報や注意報の発令基準の見直しに役立てるほか、将来は、警報などに過去の被害事例を追加、危険性をイメージしやすくすることも検討する。』


(日本経済新聞社WEBサイト「NIKKEI NET」 社会 より引用)

このデータベースとは、文字や数字のみのデータを視覚的に二次元あるいは三次元で表現しようというものである。
私としては何時もながら、「これにGISを使用しない手はない!」と考えてしまう。

GISを利用した場合の理想としては、全国の災害データを取りまとめ、地図上に展開し、雲などの気象の変化も情報として重ねて表示可能にした場合、災害の多い地域、少ない地域がはっきりするとともに、その災害の多い地域に関して、どのような理由で災害が多いのか、また、災害の多い場所に共通する要因が視覚的に推測できる。

また、解析ツールとしての位置付けだけではなく、シミュレーションツールとしても使用できる。過去の災害を習い、気象状況に対しての被害範囲、被害状況を推測することが可能となる。

気象の情報は、誰しもが知りたいと考える情報の一つである。将来にはWEBにて情報サービスを受けられるように期待するばかりである。

Writer:Masamichi Seino


▼Vol.11(2002/04/08)

●「コンピュータウイルス」

日本経済新聞社のWEBサイトにてコンピュータウイルスの被害状況が掲載されて
いました。

『企業や大学の4分の3がウイルスに遭遇・IPA調べ

昨年1年間に企業や大学の4分の3がコンピューターウイルスに遭遇し、うち半数では実際に感染していたとする調査を、経済産業省の外郭団体「情報処理振興事業協会(IPA)」が4日までにまとめた。

調査を始めた1990年以降最悪の遭遇・感染率で、IPAは「ネット上にはウイルスが飛び交っているという危機意識を持って」と呼びかけている。』

(日本経済新聞社WEBサイト「NIKKEI NET」 社会 より引用)

最近のウイルスによる被害状況は、耳が痛いほど聞こえています。その多くはメールによる添付ファイルであり、インターネット接続、インターネット技術の利用に際して、難しい知識を必要としなくなったものの、以前に増して自己管理能力が問われている状況と言えるのではないでしょうか。

今までウイルスに遭遇したことが無いから大丈夫。何て思っている方、感染してからでは「時既に遅し」です。
この機会に、ウィルス探査、削除ソフトを試してみては如何でしょうか。

Writer:Masamichi Seino



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