ネット社員奮闘記
TOPICSVol101-160

  

Vol.217(2002/10/25)

▼ホットな日々

ぐっと冷え込んだ沖縄県。気温計は17℃を指している。
10月下旬、沖縄にしてみれば日中で20℃を割るのはめずらしく、さながら1月の寒さのようだ。

寒い沖縄ほど興ざめするものはない。
海に行く気もしないし、街角の自販機はいつまでたっても「つめた〜い」の表示ばかり。店に入ればあいかわらず「冷物一切」のタレ幕。
まあとにかく、沖縄という地は猛暑にこそ万全を期しますが、寒さに対してはまるで無関心なのです。

そんな寒い日であるにもかかわらず、最近やたらと汗をかいている。
当面取り組んでいた作業がいよいよ大詰めで、一人あくせくドタバタウォーカー。
「ネタ切れ病」も手伝い、ホットな日々を過ごしているのです。

秋雨、寒路、霜降。秋もそろそろ終わりかな?
風邪など召されぬよう、、、頑張りましょう!



Vol.216(2002/10/22)


▼台風もどき

台風もどきの月曜日。
ベランダに干した洗濯物が激しく揺れている。週末は秋晴のほのぼのとした天気であったのだが、休みが明けるやいなや一転。
強風、渋滞、騒音と、街はにわかにざわめき始めている。

朝イチの連絡はNTTから。
数ヶ月前から交渉していた、Bフレッツ(光ファイバーサービス)導入のメドがようやくついたとの話。念願であった高速通信環境を手に入れるのはもうすぐだ。

朝ニの連絡は仙台から。
依頼していた計算書&図面がほぼ終了したらしく、今週の中頃には完成するとの事。
停滞気味であった作業が加速するのはもうすぐだ。

朝サンの連絡は山形から。
先日あげた計算書の手直しの依頼であり、この類の連絡が入るという事は、もうツメの段階に入っているという事。
合い言葉はもちろん、いますぐだ。

イチ・ニ・サンで加速する。
月曜の朝、台風もどきは天気だけではないらしい。



Vol.215(2002/10/18)

▼ネットワーク分業

立ち往生した作業。
メーカーさんとの打ち合わせを交え、作業を開始してから早2週間。しかしながら、なかなか図面が上がってこない。

Aの検討が仙台、Bの検討が埼玉、Cの検討が沖縄。そして納品先は山形。一つの仕事で複数の県が絡むというのも珍しい感じがするが、通信技術が発達した今では、ごく普通の姿なのだろうか。
ちょっと前までは、「ネットワーク分業」などという言葉を使っているのは、自分達だけと思っていたのだが、、、。

それはともかく、作業がなかなか進まない。感慨にふける事なく、今一度連絡してみよう。
ネタ切れ御免という事で、、、お粗末様!



Vol.214(2002/10/11)


▼大当り

朝一番のメールチェック。
いつものようにアイコンをクリックしたのだが様子がおかしい。暫しの沈黙の後、でかでかとモニターに表れたメッセージは「ウィルス検出」の警告だった。

Bugbear、W95/Klez.H@mm、Nimda、、、。
「ウィルス」と呼ばれるものはゴマンとあるが、私のところにこの類のメールが来たのは初めて。差出人はローマ字表記の日本人風の名前で、件名が「Thank you、、、」となっている。もしアンチウィルスソフトを備えていなければ、うっかり開いていただろう。

ソフトが示す手順に従い隔離、削除を実行。
「安全です」の表示を確認し、やれやれと胸をなでおろしたが、同時に疲れがどっと押し寄せた。慌てず、騒がすの毅然とした態度で処理したつもりではあったが、、、。

これまで巷でウィルス騒ぎが起こっていても、まさか一介の小市民へはとタカをくくっていたのだが、ウィルスとハッキングは別物。後者は主に大企業などを狙いとした意図的な行為であるのに対し、前者は偶然が支配する不特定多数への悪質なイタズラ。まあとにかく、今回ばかりはアンチウィルスソフト様々だ。

星の数ほどいるPCユーザー。
ウィルスメールの当選者の一人になったのは光栄であるが、この手の大当りはもうこりごり。
大当りするのは宝くじだけでよい。



Vol.213(2002/10/08)


▼刺激剤

ひんやり冷たい朝。
つい先日まで真夏日よりだった沖縄も、今日はぐっと気温が下がっている。
こよみによれば今日は二十四節気の寒露で、結んだ露が冷たく感じられる頃だとか。

朝目が覚め、真っ先にやる事はまずシャワーを浴びる事。
熱帯夜による寝汗や「けだるさ」を洗い流すためではありますが、これもどうやら今日限り。
軽い洗顔とコーヒー一杯で十分目が覚める。
適度な寒さは、生活をテキパキとさせる良い刺激剤であるといえそうだ。

どしゃぶり模様の10月上旬。
重く垂れ込めた空は普通ならば気が滅入るところなのでありますが、心地よい寒さをもたらしてくれたという事でマルかな?
背筋をピンと伸ばしたら、、、今週も頑張りましょう!



Vol.212(2002/10/04)


▼初恋の味

夜中にムクリと起上がる。
どういう理由か知らないが、目が覚めるやいなや強烈にある料理が食べたくなった。その料理とは「カニ玉」であった。

さほど腹が減っているようには思えない。いや、食べたいという欲求があるのだから空腹なのかも。
訳の分からぬ事を自問しながらも、何故にカニ玉なのかは全く不明。夢に見るほど美味いカニ玉を食った覚えはないのだが、、、。
まあとにかく、頭の中でしきりにカニ玉、カニ玉、と叫ぶものだから渋々作る事にした。
ちゃんとした作り方は知らないが、見た目と味はだいたい分かる。卵の上にトロリとした甘酢あんがかかっているアレだ。

作ったカニ玉をペロリと平らげ、しばしぼんやり。
タバコの煙をゆらせながら、不思議な感情の理由をあれこれ考えていたが、結局のところ分からずじまい。「秋の夜長のミステリー」という事でまた床についた。

謎が解けたのは数日後。
いつぞやの同窓会での記念写真が送られてきた時で、懐かしい顔ぶれの中には、私の初恋の女性の姿がある。
憧れの人とのデートで食べたものがまさにカニ玉であった、、、というのは出来すぎた話で、実際に食べたはオムライス。
オムライスの卵とその恋のたどった行方、、、「甘酢っぱい思い」というのがダブったのかもしれない。

いずれにせよ、私にとっては「初恋の味=カニ玉風味」という事になりそうだ。遠い記憶や感情までをも夢の中で調理してしまう。「食欲の秋」は趣が深い。



Vol.211(2002/10/01)


▼アタリハズレ

床屋へ行った。
毎月一回、行き付けの店へと足を運ぶのですが、いつになっても緊張感が抜けない。
なぜならば、この床屋にはアタリハズレがあるからだ。

アタリハズレといってもイメージの話。
「今日はどうしますか?」ときかれたら、「後ろと横をこのへんまで3mmで刈り上げて、、、」と、毎度お決まりの説明。しかしながら、全く同じ説明を講じても仕上がりは担当によって様々。
一通り終わり、目をあけて鏡を眺めた時、「おお〜!」と思った時がアタリで「あっちゃ〜」であればハズレ。
誰に教わったわけでもないのだが、自分勝手にギャンブル気分で楽しんでいる。

「情報の伝達は難しい」という話はよく耳にするが、この場合も実に顕著。
曖昧な表現を避けるべく、もみあげから5cm」という風に具体的な表現を用いても、「もみあげ」の基準の取り方が人によって違うというから厄介。やはり仕上がりは微妙に変わってしまう。

最初の頃はかなりやきもきしたものだが、最近では「バリエーション」という考え方に進化。
毎月変わる微妙な芸術性を堪能しているのだが、意に反し、周りの方々にはいつもと何ら変わらないように見えるらしい。アタリハズレはどうやら個人だけの問題であるようだ。

まあとにかく、ふと気付けば新しい月の始まり。散髪でさっぱりしたら、今月もまた頑張りましょう!



Vol.210(2002/09/27)
 

▼懐かしい電話の声。

声の主は沖縄本島さらに南の島〜宮古島で暮らす私の叔母さんだ。
小学生の頃、夏休みには必ずといってよいほど訪ね、孫のように可愛がられたのを覚えている。
甘やかされ放題の日々は魅力であったし、なによりも宮古島のすばらしい自然には、幼心にも強く魅かれるものがあった。

いつしか成長するにつれ、部活や友人達との遊びに熱中し、宮古島へは行かなくなった。高校卒業後は沖縄を離れため、宮古島どころか地元さえも記憶の片隅に追いやってしまった。

それから25年。
地元へ引き上げたものの、社会人となってはなかなか訪ねる機会がない。叔母さんのイメージは依然としてあの頃のままで止まってる。
であるからして、電話ごしの昔と何ら変わりない、張りのある懐かしい声を耳にしながらも、私は子供のように少し見上げるような姿勢でウンウンうなずいている。
ええとしこいたいっぱしのオッサンも、その声の前では少年に戻ってしまう。もっとも、先方がこちらを大人と認めてくれないという気配も伺えるが、、、。

同窓会で23年ぶりに会う恩師。
再会当日は誰だかさっぱり分からなかったが、スピーチの声でピンと来た。外見こそは変われども、声や間の取り方、まなざし、、、は全く変わらない。
誠に結構な事であるが、その瞬間、あの頃へタイムスリップし、酒やタバコが妙に気まずくなったのは私だけではないだろう。



Vol.209(2002/09/20)

▼「旬」と「時期」

キラキラと光る物体。
スーパーに入ると異様なまでに目に付くものがありまして、何だろうと覗いてみたら秋刀魚であった。

脂が乗った秋のサンマほど美味いものはない。
ここぞとばかり買い物カゴへ入れ、上機嫌でレジへと進んだところまでは良かったのだが、「サンマの旬だね〜」と挨拶したところ、ちょっと不思議な顔をされた。
理由を訊ねると「旬」という言葉が引っかかったらしく、「時期」が適切ではないかとのお言葉。
どちらでも良いと思いその場は軽く流したのだが、やはり気になるといえば気になる。

白黒はっきりさせるべく、改めて周りに訊ねたところ「時期」に軍配が上がった。
ゴーヤーの時期、ナーベラーの時期、グルクンの時期、と使うのが地元では普通で、ゴーヤーの旬とは言わない。サンマの旬しかり。
そもそも「旬」とは、「魚介・野菜・果物などがよくとれて味の最もよい時」が語意であるから、「旬」も「時期?大差はないだろう。
しかしながら、沖縄=常夏島=四季の移ろいがはっきりしない という事を考慮に入れれば、「旬」という言葉はどうもしっくりこない、、、この土地には定着しなかった、、、のかもしれない。

「旬」と「時期」。
些細な言葉の使い分けや言い回しにも、気候風土・土地柄というのが刻み込まれているのかも知れませんね。
そんな事よりも私は、この土地の人間でありながら新しい発見が多すぎる。本当に沖縄県民だろうかという不安に駆られて仕方がない今日この頃なのです。



Vol.208(2002/09/13)


▼たたく

パソコンの様子がおかしい。
先日猛威を振るった台風のせいとは考えにくいが、この日を境に正常に起動しなくなっている。
スイッチをONにしたとたん「check signal」のメッセージが出るところをみると、CPUかマザーあたりがやられているようにも見える…。もしそうだとすれば、これはかなり厄介なトラブルだ。

テレビ、ラジオ、ステレオ。
電化製品にトラブルはつきものであるが、昔は今に比べてずっとシンプルに解決していたような気がする。
「たたく、ゆする、放っておく」がその基本で、これで大概の電化製品は直ってしまう。但し、たたく場所や強さにはコツがいる。
そのため熟練者と未熟者の差は歴然としていて、幼い頃、私がいくら叩いても直らないテレビを一撃で直してしまう母に、不思議さに似た畏敬の念を抱いていた。

時代が進むにつれ、電化製品はたたいても直らなくなった。
直るどころかますます悪くなるのは目に見えている。というより、パソコン、デジカメ、液晶テレビ、DVDプレーヤ、、、とにかく最近の電化製品はツンとすましていてお高くとまっている。
仕組みもよくわからない。自分よりもはるかに賢そうなところもしゃくだ。そんなシロモノをおいそれと乱暴には扱えないのである。

動かなくなったパソコン。
ひとつたたいてみようかと首をひねるがやはりヤメ。
運搬に気を遣いながら丁寧に修理へ出したのだが、気負ったせいかかなり疲れた。電気店のテレビでは「小学生のいじめ」のニュースが流れていた。
電化製品も子供も、これからはますます賢くなり、そして扱いがデリケートになるのだろうか。



Vol.207(2002/09/10)


▼SOHOもどき

’就業構造基本調査を実施します’
郵便受けの中にこんなチラシが入っていた。
5年に一度の大調査のようで、現在の就業状況を明らかにし、雇用に関する日本の状態を映し出す事を目的としているようだ。

ここ数年、仕事というものの取り組み方について革命的な事はといえば「SOHO」である事は間違いないと思うのだが、独立開業という意味では普通の自営業(飲食店、販売店等)と何ら変わりがない。
決定的な違いはといえば、「インターネットを使う」という点のようでして、通常の自営業のように仰々しく店舗を構える事なく、自宅の机がインターネットという手段を通じて仕事の場に変身する、、、Small Office Home Office 、、、の頭文字を取って、あえてこの言葉は創り出されたらしい。

私もこれと似たような環境であるのだが、独立開業していないのだから「SOHO」とは言えない。
インターネットを媒体とし、自宅が仕事場であってもそれはあくまで「社員」としてであるから、この定義には当てはまらないのである。然るに、、、。
私は自分の就業環境を説明する場合、「私はSOHOもどきです」と他人に説明するのだが、相手の反応は今一つ。ポカンと空間を見つめ、分かったような分からないような。

5年に一度の大調査。
5年前は明らかに「SOHO」という言葉はなかった。当然ながら「SOHOもどき」もなかった。調査は無作為選定によって行われるらしいが、選ばれた場合はどうしようかとドキドキしている。
「SOHOもどき」ではカッコ悪いから、堂々と「ネット社員」とでも答えようかと気を揉むのであるが、ネットワークビジネス〜マルチ商法、と勘違いされそうで恐い今日



Vol.206(2002/09/06)


▼教訓

ド肝を抜かれた台風。
ご存知の通り、台風はその強さに応じて「強い」「非常に強い」などと表現されるのですが、今回の台風は「強い」というランク。
たいしたことないだろうと考えたのが、、、甘かった。

実家から自宅へ戻る途中、悪い視界の中にうっすら浮かび上がって来たのは、街路樹や道路照明の崩壊、はたまた道路の冠水や多大なる家屋の停電。
動けなくなった車や横転したバイクがやたらと目に付く。私の車も今にも吹き飛ばされんばかりの勢いだ。

毎度お馴染みの台風ではありますが、こんなすさまじい台風は経験した事がない。
車を出した事に後悔しつつも、目標の家まであと300m、、、のところでとうとうエンストしてしまった。
幸い一人の若者に助けられ、何とか無事部屋へ。途中、何度も体が吹き飛ばされそうになり、必死で鉄柱にしがみついた。

いつもなら、台風といっても何食わぬ顔だが今回ばかりは例外。やはり自然の力は脅威であることをしみじみと痛感させられた。
暴風域突入後、24時間が経過した今も強風が続いている。数時間後には抜けるとの情報だが、あっけらかんとする訳にはいかない。
2002年9月4日の台風16号から学び取った教訓は多い。



Vol.205(2002/09/03)

▼後半戦

暑さもようやく一段落。
風がやたらと涼しく、扇風機もあまり使用していない。

8月こそは、水道の蛇口をひねれば真水=温水であったものの、最近ではひんやりとした水が流れ出る。
灼熱地獄からようやく開放されたと喜びつつも、夏の終りには、やはりどことなく寂しさが漂うものであります。

、、、と、しんみり季節情緒に浸っているまもなく、週明けそうそう同窓会やら冠婚葬祭などの予定が立て続けに入る。
考えてみれば9月は祝日が多いんだよなあ。(汗)

まあとにかく、今年もいよいよ後半戦。
仕事とプライベート、しっかり気を引き締めて、、、頑張りましょう。



Vol.204(2002/08/30)


▼このひととき、、、

ふと気付けば8月も終盤。
工期と締め切りに追われる中、プライベート面でもインフラの整備やケイタイの乗り換えなど、こまごまとした雑用に追われた日々でした。

考えてみればこの月は一度もTVを付けていない。
高校野球はどうなったのだろうか。地元に盛り上がった雰囲気がなかったところを見ると、沖縄はあっさりと敗退してしまったのだろうか。W杯後のサッカーはどうなったのだろうか、、、。

そんな些細な事をつらつら考えるのも、さきほどデータを送信し終え、ようやく作業の区切りがついたからだろう。
このひとときが一番ほっとする瞬間ではあるが、同時にはっと我に返り、今更ながら世間に目をやる瞬間でもある。
そしてその次は、決まって部屋の掃除やら未読メールのチェック、はたまたデスクトップに並べられた不要なファイルの整理というお決まりのコース。

最近やたらと風が強いと思ったら、台風が沖縄に向かっているらしい。
データの送信後のゆったりとした時の流れは、まさしく嵐の前の静けさといったところ。
明日からはまたドタバタが始まる。今宵のこのひとときを楽しみながら、次の作業の工期を睨み、、、頑張りましょう!



Vol.203(2002/08/27)


▼TV会議

未来型コミュニケーションスタイル。
インターネットを駆使してのTV会議の事でありますが、私の実家で無線RUNによる高速通信導入を急いだ理由もここにありまして、、、。
狙いはもちろん、外国で暮らす姉や親戚の間でTV会議を実施し、その距離感を手軽に気軽に縮めようともくろむものでした。

今日、高速通信というものが安価で手に入るという事実には驚かずにはいられませんが、それにも増して仰天するのはTVカメラやマイクの安さ。
ちょっと前まではン万円もしたであろうシロモノが、今では3000円程度で入手出来る。全くもって便利な世の中だ。
早速とばかりビデオボード、サウンドカード、USBポート、CPUの処理速度、、、等を確認し、PCへカメラとマイクを取りつける。
モニターへ写された自分の顔は本当に不気味であるが、撮影動作は良好という事でとりあえずよし。

外国で暮らす姉と事前に電話打ち合わせし、待望のTV会議の開始!ところが、、、。
チャットは出来るが肝心の音声と画像が出ない。設定の問題だろうと暫し奮闘するがやはりダメ。
結局の所、無線RUNという所がネックになっているらしい。そういえば、MSミーティングは電話回線が前提だったよなあ。(泣)

そんなこんなでお互いの顔を眺めながらのTV会議は保留となってしまったのだが、内心ちょっとほっとした気持ち。
数日前のキャンプで過激に日焼けし、今では見るに無残な脱皮顔。不精髭も手伝って、肉親である分、刃に衣を着せず笑われるのは目に見えている。
相手の顔を見ながら話すというのはコミュニケーションの理想であるが、見られないから都合がよいという面もある。そんな問題がTV会議では大なり小なり姿を現す。、、
、まあ、負け惜しみはこの辺にして次の手段を考えよう。



Vol.202(2002/08/23)

▼沖縄流の、、、

ウークイ前夜。
遠くで聞こえる太鼓や三線の音色がなんとも心地よい。地元の会社の殆どは本日からお盆休みに突入したらしく、家族そろって盆踊りやエイサーと夏の夜のイベントを満喫しているようであります。

ところでこの「お盆休み」。
私は長年本土で暮らしていたせいか、「沖縄流のお盆休み」というものを知らなかった。お盆休みは、始、中、終(ウークイ)の三日間が普通なのでしょうが、沖縄では、中、終、後日と同じ三日間でも一日ずれるのがアタリマエらしい。

沖縄ではお盆は旧暦に従いうため、新暦(通常の暦)に対してずれるというのは心得ていたのだが、それに付随する休暇というものもずれるとは知る由もない。
その理由を誰に訊ねても「アタリマエだろ?」とニヤニヤ、、、教えてくれないのである。(泣)

その謎は今も続いている。
神国沖縄県とあって、深遠なる理由が隠されているのであろう。明確な解が得られるチャンスは明日ウークイの日の本番なのであるが、毎度、夜遅くまでの酒盛り&酒池肉林の騒ぎが心配だ。
胃薬を忘れずに、、、もっとも、ウークイの後日は土曜日。休日なのが幸いである。



Vol.201(2002/08/20)


▼バカンス

5日間のバカンス。
正確に言えば「お盆休み」というところでありますが、ここ沖縄県ではお盆等の行事は旧暦に従うのが一般的。
であるからして、私の場合、新暦に従ったお盆休みは一転してバカンスへと昇華したのでした…。

バカンスであるからには旅行である、アウトドアである、キャンプである。丁度休みの重なった友人を誘い、学生に戻った気分で海へと繰り出したのはよかったものの、
のっけからまさかまさかのハプニング続き。
サイフは落とすわ、車の調子は悪いわ、キャンプ場は閉鎖されているわ。挙げ句の果て、やっと確保したキャンプサイトのお隣さんは30人程の大人数。
ワイワイガヤガヤ、白色蛍光燈ギラギラにはさすがに、、、まいった。

しかしながら、物事はどう転ぶかは分からない。
落としたサイフは全くの無傷で戻ってきたし、お目当てのキャンプ場は閉鎖されていてくれたから、もっとすばらしいサイトを発見する事が出来た。大宴会の人達と酒を酌み交わし、ローストビーフにもありつけた。
落胆、安堵、感無量。楽しみだけを求めて車を走らせたのは間違いないが、実に様々な出来事があったし発見があった。
「行き当たりばったり」も見方を変えれば「塞翁が馬」、、、かな?

そんなこんなのバカンスはもう終わり。
しっかり充電したら頭を切り換えて、、、頑張りましょう!



Vol.200(2002/08/13)


▼あせらず、、、

カメラ付の携帯電話。
はやりのケータイライフにこだわりはございませんが、こうした最新の機能を備えたツールを手に入れると、やはりニンマリせずにはいられない。
物珍しさも手伝い、始めは調子にのってバシャバシャ撮影していたのだが、そのうちハタと困ってしまった。
「いったいこれ、どんな風に使いこなすのだろう?」

撮影距離は1mくらいまで。これより離れると像がぼやけてしまう。撮影範囲も狭い。
となれば、やはり誰かの顔を撮るくらいだろうか。
「プリクラ」もどきの使い方も結構であろうが、やはり大人であるからには女子高生のマネなどせず、スマートに決めたい…。
頂いた名刺を片っ端から撮影し、電子的に保存しておくのも一案だがもう少しヒネリが欲しい。
最新のツールを持っていても、使いこなさなければ「猫に小判」「豚に真珠」と言われても仕方がないのである、、、が、どうやって?

ああでもない、こうでもないとあれこれ悩んでいるうちに、だんだんハラが立ってきた。時計、ライター、筆記用具、メモ帳、携帯電話。外出時に携行すべきのは様々あるがゆえ、それらが一体化されていれば便利である。
それらのいくつかは携帯電話に組み込まれているが、ライターだけは例外だ。ボタンを押せば、アンテナの先からポンと火が出るようになっていれば実にスマートで使いやすいと思うのだが、この機能を組み込まず、先に悩ましいカメラを付けるなどとはなんたる事か。

、、、と、負け惜しみを言っても仕方がありませんね。ケータイはびっくり箱とは違いますが、新しい機種が出る度に驚きを伴うという意味ではそう解釈されるかも。
カメラ機能は最新の技術。覗いたモニターからは新しい世界が見えるかな?
あせらず、おいおい使って見よう。



Vol.199(2002/08/09)

▼目の付け所

携帯電話は難しい。とはいってもその料金プランのはなし。
メーカーごとに受けるサービス、利用頻度、よくかける相手、、、などに応じて実に様々なプランが用意されているから、その中から最も機能的かつ低コストなプランを選出するのは至難のワザである。

話のはじまりは母であった。
PHSからケイタイへ乗り換えたいものの、個人だけで契約すると割高になるとおっしゃる。
自分でも周到に調べ上げたらしく、パンフレットを差し出しながら「このメーカーのこの機種を使用し、このプランにこの割引を適用して、、、」と力説する様にはさすがにたじろいでしまった。

最もオトクな方法を巡って親子で議論。親のケチさと子のケチさが激しくぶつかり合う!?「友達はこのメーカーが多いからこっちの方がトク」「今、年割30%だからこっちのメーカーがトク」、、、。
ああだこうだ言い合いながらのケチケチバトルが延々と続いたのだが、比較検討を重ねるうちに分かったのは、今現在いかに母が低コストを実現しているかという事。
高齢者割引をしっかり適用し、月々2000円の低コストを実現している。これにはさすがに驚いた。

「さすがケチ、、、いや、目の付け所が違うなあ」と感心ながらも、そんな中でなぜあえて変更をするのかと訊ねたところ、「このケイタイがかわいいから」との話。ムムム、、、。
目の付け所の違いは、当分母にかないそうもない。


Vol.198(2002/08/06) 

▼健康には、、、

病院へ行った…。
右眼にかゆみを覚えながらも暫し放っておいたのだが、今となってはまぶたが炎症を起している。
オロナインでもつければよかろうが、場所が場所なだけにちょっと危険な雰囲気。仕方がないから近くの病院へ、、、というのが事のいきさつである。

眼を患っているのだから眼科へ行くべきである。まぶたは皮膚であるからといって皮膚科へ行くのは論外だ。
そもそも病気を軽く考えてはならない。取るに足らない症状が実は重い病気の兆候とも考えられる。であるからして、近所の小さな町医者より設備が充実した総合病院の方が安心というものだろう。

滅多に医者様のお世話になる事がない人間が、ひとたび病を患うとあれこれ余計な事まで考えてしまう。考えてみると滑稽な話である。
意味不明な段取りを重ねつつ、とりあえず総合病院へ行ったのだが、これがまた意外と大変。
初診手続→診察予約→基本検査→診察→会計→処方箋受領→薬の受け取り…とまあ、一連の事を終えるまで広い病院をあくせくせわしく移動するハメに。

結局のところ、単なる炎症→目薬一個でOK、という事で話は済んだのだが、不得手な病院通いの末、帰宅するや否や一気に疲労が押し寄せ、頭が痛くなり寝込んでしまった。
昔から馬鹿は風邪をひかないと言うが、ひいた場合は始末が悪い。症状は違えども、私の場合も同様である事を再確認した次第。健康には、、、注意しましよう!お粗末様。



Vol.197(2002/08/02)

▼高速通信

インターネットが開通した。
巷ではやりのADSLではないが、恐らくこれからもっと進化するであろう「無線インターネット」である。
先端技術・高速通信(3Mbps!)・低コストとどれをとっても申し分のない内容でして、兼ねてからの夢であった高速通信を前に、「ようやく実現したんだなあ、、、」と、喜びをしみじみかみしめていたのでした。

インターネット開通、高速通信環境、、、とはいっても私の実家のはなし。別居する私の通信環境は今だにISDNの64Kであるから、その違いは一目瞭然。とにかくその速さと快適さには目を見張るばかりである。

ADSLという言葉が出始めた頃、私もここぞとばかり飛びついた。しかしながらNTT側から返ってきた答えは「利用不可」。
私の住むアパートは光ファイバー通信になっているため、銅線を利用したADSLは使えないというのがその理由。
そんないきさつもあって、私は長年、高速通信というものに対し強い憧れと引け目を感じていたのですが、今回のこの「実家のインターネット環境の整備」をきっかけとし、間接的であれ何とかそれを手に入れる事が出来た。これには理屈抜きに嬉しい!

早速とばかり次々と最新のツールをダウンロード&インストール。この際だからOSもWIN-XPへアップグレードしようかと浮かれていたら、通信速度が速すぎ→ハードのスペック不足なる事情が判明、ああ、、、。

通信の高速化が進めばPCにもそれなりの処理能力が求められる。二つ、あるいは複数の物事が絡み合って進む場合、何か一つが遅れていては100%の力は出しきれない。
マテリアルな日常の些細な出来事から、何かしら不変の真理を垣間見た雰囲気である。

喧嘩ばかりしている友人夫婦。一方が突っ走りすぎてはいけませんね。足並み揃え、、、頑張るべ。(笑)



Vol.196(2002/07/30)


▼携帯電話というツールは、、、

せっぱ詰まったメッセージ。
遠出から自宅に戻り、ぐったりとして留守番電話を眺めたところ、友人Y氏からの用件であった。

気が付いてみると、携帯電話にロックがかけられており解除方法が分からない。マニュアルを参照すれば一発解決なのだが、肝心のマニュアルも見当たらない。
あれこれ試行錯誤を重ねている間にも着信履歴は増えて行く。たまりかねて同機種使用者である私へSOSを発した、、、というのがそのいきさつらしい。

アポのド忘れや人の安否に係わる重要な用件でない事が確認され、とりあえず一安心。
問題のロック解除の方法はこちらで調べ解決したが、安堵感が漂うやいなや、なんだか次第におかしくなってきた。
大の大人が小さな携帯電話を相手に悪戦苦闘している。「一握りで潰してみせる」ならぬ「一握りに潰されている」のである。

まさしく「手玉に取られる」といった雰囲気であるが、私も人の事を言える立場ではなく、いつぞや名刺交換ならぬ番号交換を行おうとした際、どういう訳か文字入力機能がロックされていた。
ああでもないこうでもないとの仰々たる立ち振る舞いが暫し続いたが、結局の所、頭のメモリにインプットするハメになってしまった。
ビジネスや合コンの場でこれをやらかすと、非常に気まずい思いをするのは言うまでもない。

携帯電話はどんどん進化する。
それに便乗し、あの手この手での悪質な利用法も表れるだろうが、日常生活上でのちょっとした笑いの誘発剤にもなりうる。良かれ悪かれ携帯電話というツールは、本質である「通話」という機能に加え、様々なドラマをも生み出すツールでもあると言えそうだ。



Vol.195(2002/07/26)


▼ワイン

ワインが届いた。
遠くは山形からの贈り物でありますが、果実ならぬワインとは洒落ている。「サクランボが終わったらぶどうだったよなあ、、、」と昔を懐かしみながらボトルを眺めているうちに、何やら無性に嬉しくなってきた。心遣いはもちろん、とにかく私はお酒に目がないのです。

ズシリと重く黒みがかったボトルのラベルに、「県産キャンベルス主体。酸味と渋味が少ないうんぬん」と書いてある。いったいどんな味がするのだろうと期待を寄せ、今宵の酌の演出をあれこれ考えながら一人ニヤニヤ。
私はどちらかといえば凝り性らしく、ひとたびこだわり出したらきりがない。大抵それは、第三者から眺めれば取るに足らないどうでもよい事であるらしいが。

ワインを楽しむからにはワイングラスでなければならない。つまみは、、、いや、オードブルはS・サーモンあたりが妥当だろう。サンマの塩焼きなどはもってのほかである。いやいや、赤ワインであるからにはやはり肉にすべきだ。いつもの安いカルビではなく、ロースステーキあたりがバランスというものだろう。
食器にもこだわりたい。使い慣れた100円ショップで買った安っぽい皿ではダメである。

とまあこんな具合に、たかがワインを楽しむためにあれこれ作戦を練るハメになってしまったのですが、異常なまで演出にこだわったのは、どうやらワインという慣れない貴婦人を、部屋に招き入れた事が原因であるようだ。たかがワイン。されどワイン。

台風続きの沖縄県。
現在、北に9号、南に11号を控え、直撃すればまたドタバタが始まる。私にとってこのワインは台風であったといえるかも。ただ、こういう台風は、やはり嬉しく、楽しく、有難いものである。



Vol.194(2002/07/23)


▼損か得か

快晴の日曜日。
気温33℃の真夏日で、ここぞとばかり海や山へレッツゴー!、、、と行きたかったところですが、生憎体調を崩してしまい、空しくベッドで過ごす週末となってしまったのでした。(泣)
普段滅多に病気にはならない方なのですが、ひとたびこういう人間がかかるとタチが悪い。その証拠に、よりによって夏カゼ…。

ただでさえ暑い日中の真夏日に、毛布にくるまってじっとしているなど、到底人間の成せる業ではない。
毛布にくるまる→とにかく暑い→扇風機を使用→また悪寒が走る→毛布にくるまる、黄金のサイクルから脱出するにはいったいどうしたらよいのやら、、、。

ああだこうだしているうちに何とか調子を取り戻したものの、どっぷり日も暮れてしまい、何をするにも中途半端な時間。
仕方がないから仕事を進めたら、意外と進みちょっと得した気分、、、こういう時こそ在宅勤務は有利だ。しかしながら諦め悪く、絶好の行楽日和の返上には複雑な心境。

損か得かの判断は難しいが、やはり健康な体あってのものだろう。何事も前向きに。
次回に期待!



Vol.193(2002/07/19)


▼どんな環境であれ、、、

猛威を振るった台風。
6,7,8号と続けざまに日本列島を襲い、数々の爪痕を残したのは記憶に新しいところですが、ここ沖縄県でも例外ではありません…。
土砂崩れ、床上浸水、家屋・看板等の大破。台風直撃には慣れているものの、いくら対策を施しても、やはり自然の力には及ばないといったのが正直なところ。

しかしながら人間様、、、特に沖縄県民は、台風と上手に付き合う術を会得している雰囲気もありまして。
「明日は暴風域に入るから会社は休み。そっちへ遊びに行くよ」とか、「台風だから家へこもりっきり。誰かのところへ集まってパーティだ!」といった調子。
商売人にしてみれば一応は店を閉めるものの、台風の目に入った時、、、風と雨が止み、場合によっては晴れ間が見える、、、頃を見計らって営業を始め、目からそれるとまた閉める、という商売上手な方もおられるようであります。

「上手に付き合う」と言えるかどうかは定かではないけれども、心理の根底にあるのは「自分を取りまく環境」というものだろう。
台風、台風、また台風と、災害続きにめげていてはやはりやりきれない。そんな気持ちが、前向きな姿勢となって県民性に表れているのかも知れませんね。

古い北国の友人。
「南国はいいなあ、雪に悩まされなくて、、、あ、でもこっちはスキーと露天風呂が楽しめるからいいか。」どんな環境であれ、やはり自分の故郷が一番のようである。



Vol.192(2002/07/16)


▼プロの仕事とは…

珍しく利用したタクシー。
休日突入前夜、友人達との酒の場へ向かう交通手段としてであった。いつもなら、バスを利用しリーズナブルに処理するというケチな私ではありますが、この日ばかりはちょっと例外。
ヤボ用に振り回され、ふと気がつけば時間ギリギリ…。バスでは到底間に合わない…という事で、ここぞとばかり清水の舞台から飛び降りる気持ちでタクシーへと乗り込んだのでした。

時間は19:00前。この時間帯は通勤ラッシュがピークに達する頃で、案の定、車はなかなか前へ進まない。これはもう駄目かと諦めかけると、「お客さん急ぎ?」なる天の声。
そして運転手は…状況を見極めるやいなや裏道へと入り込み、ぐんぐん目的地へと進んで行く。
しかも途中で無線交信し、工事や事故等による交通規制情報を入手し、より最適な「解」を得ようとしている。これにはさすがに驚いた。
回り道、迂回、遠回り…走行距離と料金は恐らく倍以上になったであろうが、時間にはきっちりと間に合った。

カーナビが発達した現在、見知らぬ地の道を知らなくとも確かに目的地にはたどり着ける。しかしながら時と場合によって変化する事情というものに対応し、適切に判断出来るのはやはり人間だけが成せる業だろう。
私は確かに「時間厳守」を望んだ。そして運転手は見事にその要望に応えた。いつもなら、割高と思える料金に渋々していた私ではありますが、このときから見る目が変わった。高いとは思わなかった。
プロの仕事とは、意外とこういうものなのかも知れない。



Vol.191(2002/07/12)


▼過激な日焼け

体中がヒリヒリ痛い。
台風一過の日曜日、ここぞとばかり海へと出掛けたのはよかったのですが、地元の日差しの強さに油断したのが、、、迂闊だった。

たかだか数時間程度のビーチバカンスではありましたが、紫外線対策もせず、日中で最も日差しが強い時間帯に戯れたあかつきには、日焼けならぬ火傷状態に陥るのはアタリマエの話。
当然のごとくその夜から体中が痛み出し、寝入る事も困難な状態になってしまったのでした…。

そういう訳で、ここ最近は眠れない夜、、、不健康な日々が続いているのですが、この状況は場合によっては好都合。
急ぎの仕事を抱える中、どうせ寝られないのならと机に向かったら、大幅に作業が進んでしまった。

仕事に工期はつきもの。ユンケル、ラーメン、タバコをスタンバイし、徹夜でふんばる時もありますが、過激な日焼けというものも、ここ一番という時には有効である、、、訳ないよなあ。(汗)お粗末様!



Vol.190(2002/07/09)

▼その右手には、、、

「メールをやりたい」こんな事を言い出したのは私の母。
もうじき70になろう年齢ではあるが、年金生活に甘んずる事なく、仕事と趣味に忙しい日々を送っている。
メールにこだわったのは仕事上で使おうという狙い。上司への報告等で、先方の都合により電話連絡が取れない場合がある。そんな時こそメールが有利ではないかというのが話の始まりらしい。

タイピングで指先を刺激すれば痴呆症を防げるという話を耳にした事があるし、メールやインターネットの有用性は言うまでもない。
「情報収集」という点からも、これを使うのと使わないのとでは雲泥の差があろうし、知見が、世界が確実に広がるのはまず間違いないだろう。

能書きはともかく、私は二つ返事の大賛成。さっそく私が所有する2台のPCのうち、ほとんど使わない方を母のもとへ運び込んだ。
CTV、BB、無線RUN、、、等など、ほとんど全ての通信形態が使えるという恵まれた環境。「どれを契約しようか」と本人そっちのけでウキウキしながらセットアップを進めた。

きょとんとしていたのは母の方。不思議そうな顔でこちらを眺めていたが、しびれを切らしたらしく、「早くメールの方法を!」と怒り口調。
その右手には、愛用の携帯電話がしっかりと握り締められていた…。



Vol.189(2002/07/05)


▼夏の幕開け

梅雨が明けた。
強い日が差し、街中に響くセミの鳴き声を耳にすると、もうすっかり夏なんだなあとしみじみ実感させられます。

汗ばむ季節ではありますが、水道の蛇口から出る水は温水となっているため、何度シャワーに入ってもガス代ゼロの家計にやさしい季節。
しかしながら、クーラーや扇風機といった夏場だけの家電が活躍しますから、電気代は割高、、、出るところあれば引っ込むところありと、やはり世の中上手い話はないようです。

まあともかく、心がウキウキするのは事実。ようやくじめじめした梅雨から開放され、太陽いっぱい夏の到来には強い期待を感じる。
今週末、久々に遠出してみようか、、、そんな事考えていたら、あれよあれよと台風到来のすさまじい天気。

梅雨明けを待ちわびていたのは、どうやら人間様だけではないらしいが、この台風が去ればいよいよ夏全開だろう。本格的な夏の幕開けは、今しばらくおあずけのようだ。



Vol.188(2002/07/01)


▼ケイタイメール」

ヒョイと届いたメール。
他府県で暮らす友人からでありまして、ここ1年ほどのご無沙汰メールでありました。
早速返事を書いてはみたものの、時を経れば積もる話も沢山ある。あれもこれもと軽やかに書いているうちに1000字程度の壮大な内容となってしまった。
「まあ、いいか」と送信しようとしたところ、それはケイタイからのメール、、、文字数制限がある、、、事に気付き、慌ててカットするはめに。

文字数を増やすのはたやすいけれど、その逆は意外と難しい。
言いたい事・結論を簡潔に述べればよいのだが、もともと身の回りや世間話が主体の内容だから、何が重要・不要の判断が困難。下手をすれば文章全部がカット出来るようにさえ見えてくる。

慎重に内容を吟味しながら、何とか300字以内にまとめた。何回も何回も読み直した。「打ちにくさ・文字数制限」に不便を感じ、見向きもしなかったケイタイメール。
冗長な文章ばかりを書く私にとっては、「簡潔にまとめる」という点で有効なのかもしれない。


Vol.187(2002/06/27)

▼悔しい思い

久々の徹夜。
作業が終わり、最終確認の電話を入れたところ、あるミスに気がついた。しかもそれは設計の根幹の部分で、違えば全てに影響を及ぼしてしまう。

複雑極まる過程で生ずるミスならまだしも、それは本当に単純な事、、、既設人孔なのか計画人孔なのか確認すれば回避出来た事、、、であったから、この上なく悔しい。
それはさながら、延長戦ロスタイム、ゴールデンゴールを入れるつもりが、オウンゴールを決めてしまったような悔しさである。

悔しい思いは進歩の肥やし。しかしあまりにも悔しいと、忘れて気分を変えようとする→本当に忘れる→ちっとも肥やしにならない、から注意が必要。緩む事なく、、、頑張りましょう!



Vol.186(2002/06/24)


▼レッド・デビル

「サクランボまだか?」
電話越しにしきりに催促するのは友人、親戚…。近いうちサクランボが届くと口にしたのが迂闊だった。(汗)

今でこそ南国沖縄でもサクランボは買えるけれども、やはり現地直送は一味も二味も違う。旬の便りは本当にしみじみ味わい深いのですが、私にも増して熱狂する、、、あたかもW杯のサポーターのように、、、のは、おすそわけを受けた方々のようだ。

レッド・デビルとは韓国サポーターの異名。
目に痛みを感じるほどの艶やかな赤軍団が、奇蹟と嵐を引き起こしている。この深紅のサクランボ軍団も、私の周りで嵐を引き起こしている。私にとってサクランボは、小粋なレッド・デビルであると言えそうだ。

何はともあれ、方々から沢山のサクランボを頂きました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。m(_ _)m



Vol.185(2002/06/20)


▼サイン

空の変化が激しい。
バケツをひっくり返したような豪雨であったかと思えば、数分後には突き刺すような夏の日差しへと変わっている。
地元の気まぐれな天気には慣れているけれども、こうもコロコロ変わられると洗濯のタイミングや何を食すべきか、、、あったかスープかひんやり冷麺か、、、の判断一つも予測と考察がいるところ。

今時天気が不安定という事は梅雨明け間近のサイン。集中豪雨、、、なごり雪ならぬなごり雨よろしく、季節の移ろいはすぐそこまで来ているようだ。

業務の方も集中してきた。今月末工期の作業に加え、しばし中断していた下水道事業も動き出す気配。送られてきた資料一式は戦闘開始のGOサイン。気を抜く事なく、、、頑張りましょう!



Vol.184(2002/06/17)


▼難問

ひょいと届いたメール。
山形出身の友人からでありまして、「サクランボ送る」の言葉が添えてあった。時と場所を隔てながらも、こうした暖かい心遣いには感謝感謝の一言。旬の便りを楽しみに待ちながら、さてお返しには何をとあれこれ思案するのもまた楽しい。

パイナップル、マンゴー、シークワサー、ドラゴンフルーツ、、、。
沖縄を代表するフルーツは色々あるけれど、やはり私はいつもここで悩む。小さく甘く愛らしいサクランボに対し、ごつくすっぱいパイナップルはちょっとバランスが悪いだろう。
マンゴーは確かに甘いが、のぺっとした外見はあまりおいしそうに見えないし、さばきにくいという声もチラホラ。
ドラゴンフルーツのおどろおどろしい外見はハッタリで、味は意外と淡白。かといってシークワサーの過激なすっぱさは、下手をすれば挑戦的と取られかねない。

、、、という風に、毎度の事ながら頭を痛めるところなのですが、考えてみると沖縄のフルーツはどれも皆個性的で、それぞれがそれぞれの持ち味を鮮やかに主張するタイプであるようだ。
Aさんとパイナップル、Bさんとマンゴー、Cさんとドラゴンフルーツ。外見も持ち味も、近くの誰かに似てくるから面白い。

さて今度は誰を紹介、、、いや何を送ろうか。いつもながらの難問ではありますが、何故か心は浮かれ気分なのです。



Vol.183(2002/06/13)


▼終盤戦

突如発生した台風。
通常はフィリピン沖辺りで発生し、勢力を増しながらじわりじわりとやってくるのですが、今回ばかりはちょっと例外。沖縄近海で発生しあれよあれよとばかり上陸、猛威をふるって去っていたのでした。

台風対策には慣れているものの不意打ちとあれば話はまた別。おかげで洗濯物が全滅し、ストックが厳しい現状も重なり、せっせとドライヤーで乾かすハメに。ああ、、、。

毎度お騒がせの台風ではありますが、恵みの雨をもたらしたのも事実。「台風来たりなば夏は近し」という言葉もありますし、来週末には梅雨明けとの予報にも期待が高まる。

そんなこんなで、梅雨も作業もいよいよ終盤戦。本日データを送信し終えれば、数日取り組んでいた下水道設計作業にようやくひと区切り。
気を抜く事なく、、、頑張りましょう!



Vol.182(2002/06/11)


▼熱い戦い

静かな土曜日。
平日は一日中混雑している国道も、週末の休日となれば穏やかなものです。特に今月今週は、ワールドカップとNBAファイナルの真っ只中。そのせいもあってか、静けさの度合いが格段に違う気がしてならない今日この頃梅雨明け前。

スポーツ観戦で盛り上がる事は大変結構なのでしょうが、あまり良い顔をなさらない方々もおられるようでありまして、、、。
ダンナがTV観戦に夢中になって、家族サービスを忘れているという不満をよく耳にするのですが、私に何とかしてくれと言われても、、、。(汗)
もっとも、中には「留守番にちょうど良い」と前向きに解釈なさる奥方もおられるようであります。

まあとにかく、熱い戦いがブラウン管越しのみならず各地で繰り広げられている模様。くれぐれもハマらない程度に楽しみましよう。
お粗末様!



Vol.181(2002/06/06)


▼通訳者というもの

新鮮な驚きが蘇ったのはTVを見ていた時。
質問者、回答者、通訳者と3人一組のよくあるシーンですが、通訳者の言葉がちょっとなまっている。アクセントからしてどうやら地方の方らしい。
それはそれで大した事ではないのですが、よくよく聞いてみると質問者は方言で喋っており、通訳者は英語と方言の間を仲介している。これにはさすがに驚いた。

少年時代の夏休み、私は母の故郷である宮古島という所へよく遊びに行った。たまたま帰省の為、アメリカから青い目のダンナさんを連れてきた叔母と居合わせた事があったのだが、この時まさしく叔母は英語、日本語、宮古島方言、の3ヶ国語(?)の通訳者をやってのけたのである。
同じ沖縄県でも島が異なれば言葉が違う。沖縄方言、宮古島方言、八重山方言、、、。
なまり程度の違いならまだしも、言い回しや名詞自体がそれぞれ全然違うから、島が異なれば意味が通じないのが実状。
もっとも、皆「標準語」というものを知っているから混乱は生じないのですが、ちょっと年配の方を交えるとそうもいかないようでして、、、。

まあとにかく、沖縄方言しか知らない私にとっては、叔母のバイリンガル(トライリンガル?)ぶりには驚くばかりで、あれから数十年たった今でも、記憶の片隅に大事にストックされているようだ。

ところでこの通訳者というもの。私は英語はもとより正しい日本語でさえも喋る自信はないのですが、方言まで範囲を広げ、方言間の通訳となれば、通訳者になれる可能性がある、、、かな?そう思いながらこのところ、意識して使わないようにしていた言葉、、、方言というものに凝っている。



Vol.180(2002/06/03)


▼意外に難しい

どしゃぶりの天気。
休日の雨ほど悲しいものはないのですが、今回ばかりはちょっと好都合。なぜならば大義名分で部屋に閉じこもり、何のためらいもなくワールドカップを楽しむ事が出来るからだ。
好物のタコライスを食べながら、真っ昼間からビール片手にサッカー三昧。戦況に一喜一憂しつつ、立ったり座ったり寝そべったりと見ている方も忙しい。

ふと気がつけば日もどっぷりと暮れ、あっという間に一日が終わっている。考えてみれば、こんな具合に一日中TVの前で過ごす休日は生まれて始めてではなかろうか。
お気楽モードは大変結構。しかしながら何故か妙に後ろめたさを感じるのも事実。楽しみ方も観戦術も、「上手に」となればこれは意外に難しいようであります。

何はともあれ新しい月と週の始まり。頭と気持ちを切り換えて参りましょう!



Vol.179(2002/05/30)


▼躍に期待

車を走らせていたところ、ちょっと面白い光景を目にした。
見慣れた団地の風景ではありますが、いつもと様子がおかしい。個々のベランダに何か取り付けてあり、ズラっと一面に並んでいる。何だろうとよくと眺めてみたら、それは衛星放送受信用のアンテナであった。

つい先日までそんな事はなかった。という事は、、、。すかさず「ワールドカップ」という言葉が頭をよぎり、皆同じ事を考えているのだなと一人ニヤニヤ。
それらが一斉に同じ方向を向き、ひまわりのように天を仰いでいるのだが、中には違う方向に向いているのもある。CSとBS、もちろん衛星が違うから方向も違うのですが、、、。
「本当にその方向でOK?とツッコミたくもなるのですが、さすがにこれは余計なお世話でしょう。

何はともあれ、世は着実に盛り上がって来ているようであります。
日本の活躍に期待したいですね。



Vol.178(2002/05/27)


▼ハマらない程度に、、、

何かとドタバタする毎日。
仕事もさることながらプライベート面でも慌ただしい。同窓会、結婚式、葬儀、模合、、、などなど、考えてみればG・W明けからあれこれ続いている。
何故にこんなにお呼びがかかるのかと訊ねたところ、「誘えばいつも来るから」とのわかりやすい回答にムムム、、、。やはりというか友人諸氏は、複雑に相手を喜ばす事を十分心得ておられるようであります。

何はともあれ、どんな些細な事であろうと気軽に声をかけてもらうのは嬉しいものですね。そんな「コンビニさ」が手伝ってか、最近、「超重要・緊急」と記されたとある比較検討の依頼を受けたのです。
そのプロジェクトの名は「ワールドカップTV観戦計画〜スカパーチューナー、レンタルか購入か」。
要するに、ワールドカップ全試合を観戦したい → スカパーチューナーを用意しなければならない → たかだか開催期間だけのために購入するのもしゃくだ → レンタルか購入か比較検討せよ、というのがその内容なのですが、、、。

今では同チューナーは1万円程度で買える時代。初めてこの話を聞いた時には軽い金縛りを覚えたのだが、心魂極まる熱いまなざしに深く感銘した次第で引き受けた。
些細な事ではありますが、意外とこんなところから、もうすでにワールドカップの楽しみは始まっていると言えるのかも知れませんね。ハマらない程度に、、、楽しみましょう!



Vol.177(2002/05/23)


▼バランスが大事

ワールドカップ一色。
開催まであと9日と迫った大舞台を前に、世間は大盛況といった雰囲気ですね。熱狂的とは言わないまでも、私もサッカーの大ファン。
ン万円もするチケットを入手しての観戦ツアーは断念したものの、TVで放送される好カードの試合は絶対見逃さないゾ!とばかり意気込んでおります。

そんな盛り上がりにもかかわらず、お天気はイマイチすっきりしない毎日。梅雨であるから仕方がない事ではありますが、雨が続くこんな時期は、思い切って休みの日をお勉強の時間に当てるのもいいかも。趣味が昂じてビジネスに結びつく事もあるかもしれませんしね。

サッカーは攻撃と守備のバランスが大事であるように、生活上でも仕事と遊びのバランスが大事、、、、っと、相変わらず強引なこじつけをもって文を締めくくろうとする私なのでした。
「ネタ切れ御免」という事で、、、お粗末様!



Vol.176(2002/05/20)


▼また新たに、、、

とりあえずほっと一息。
どっぷり一週間かけて取り組んでいた作業にようやく区切り。ここ数日、特に問題はなさそうな下水道設計/縦断計画に取り組んでいたのですが、やはりというか難しさというものは、実際にやってみないと見えてこないものですね。
結局のところ結構四苦八苦した一週間となってしまったのでした。

それにしてもなかなかデータ送信が終わらず、かれこれ40分以上も「送信中」の表示が消えないのです。
私の通信環境はいまだに64K通信であるから、無理もないといえば無理もないのですが、こんな時こそ「ブロードバンドだよなあ」とひしひし感じてしまうのです。

何はともあれ新しい週の始まりです。また新たに気合を入れて参りましょう!



Vol.175(2002/05/16)


▼今一度

異様な雰囲気の夜。
午前零時をまわろうとしているのにやたらと電話がかかってくる上、表へ出れば至る所事故だらけ。浮かれ気分の休日前夜ならともかく、平日の最中とあってはちょっと解せない、、、。

梅雨のせいだろうか。
湿度が高いと思考力・判断力が鈍ると聞いた覚えがある。信憑性はともかく、この時機は確かに頭がボーとしがち。
当面、急ぎの物件を抱え、なかなか気を許す事が出来ない現状。
ボンヤリしているヒマはありませんね。今一度気を引き締めて参りましょう!



Vol.174(2002/05/13)


▼押され模様

慌ただしい週末。
仕事もプライベートも、大型連休終了の折りにはここぞとばかり加速気味。電話、メール、携帯へとひっきりなしに入る連絡の嵐に、ちょっと押され模様の今日この頃梅雨入り前。

当面、急ぎの仕事を抱え、迫り来る工期を目前に奮闘している。来週中には終わるかな、、、いや終わらせねばね。
何はともあれ弱気モードは厳禁!頑張りましょう!



Vol.173(2002/05/09)


▼ミステリアス

眠気が覚めたのは21時頃。キャンプからの帰り道、くたくたになりながら運転していたところ、車道の脇に男の子が立っているのが見えた。片手で自転車を支え、他方の手を高々と挙げている様子から、どうやら道路を横断しようとしているようだ。

車は連なっており車間距離も詰まっている。急停車するのは危険だろう。「なんでこんな所に子供が、、、あぶないなあ」とハンドルを軽く切ったのだが、、、、「どこに子供がいたの?なんでハンドルを切るの?」との返事。すかさずバックミラーで確認すれば確かに映っている。「ほら後ろ。足はちゃんとついてるよ」と返すが、同乗していた他の2人には見えないとの事。
口調をあわせてからかっていると思ったのだが、表情はシリアス、アドリブにしては出来すぎ、、、という訳で、その瞬間から背筋が寒くなり、眠気が一気に吹き飛んだ。

その後、真相を突き止めるべく沖縄のおばけ情報を徹底調査。しかしそれに該当する情報は無し。結局のところ真偽の程は迷宮入りとなってしまったのだが、、、あまりにも熱心に調べたせいか、地元がおばけだらけ(最後の激戦地!)である事を知ってしまい、キャンプするのが恐くなってしまった。

まあとにかく、これも立派な夏の思い出なのでしょうね。ミステリアスな体験は連休ボケの解消に効いたかな?気持ちを切り換えて参りましょう!



Vol.172(2002/04/29)


▼やろうと思えば、、、

スキューバダイビングの話題で盛り上がっている。とは言っても、私の友人達とやりとりするメール上での話。

東京、山形で暮らす諸氏は近年それに凝っており、早くも夏へ向けあれこれプランを練っている様子。それはそれで大変結構な話題ではございますが、海に囲まれ、年中温暖という恵まれた環境であるにもかかわらず、それを趣味としない私にとっては耳に痛いものを感じるのです。

「はやくオマエも始めろよ」と友人達。
おっしゃる通り、ここ沖縄は海にも近いし気候的にも申し分ない。タンクも手ごろな値段で調達出来る。やろうと思えばいつだって出来るのである、、、が、この「やろうと思えばいつだって」がミソでして、物事がその状況にある→他に優先すべき事がある→だからそれは後回し→永遠にやらない、というのが私の主張するところ。

実を言えばこの主張は受け売りの言葉。他人様のオリジナルではありますが、妙に説得力があったため、いつしか脳裏に焼き付いてしまったのです。
沖縄から上京してまもなく、「生粋の江戸っ子は原宿へ行かない」という事実を知らされた。その理由を尋ねたところ「行こうと思えばいつだって行ける。あんな所田舎モンの行く所だよ」とキッパリ。
当時、「ああ、これが本当の東京の人なのだ。おのぼりさんだからこそ、根掘り葉掘り探検しまわるのだ」と真理に迫る思いであったのだが、、、。

まあ、そんな事はないでしょう。生粋の江戸っ子だって行きたい人は行く。「知らない、出来ない、行った事がない」と素直に言えない、彼も私も単に負けず嫌いなだけでありましょうね。



Vol.171(2002/04/24)


▼気持ちだけは、、、

G・W(ゴールデンウィーク)間近。
カレンダー通りですと5/3からの4連休ですが、中には4/27からの10連休と超大型に設定される方もおられるようですね。

一見、休みが長くて羨ましい、、、と結論したくなるのですが、状況はそう単純ではないらしく、とある情報筋によれば「今年のG・W平均休日数は7・6日で、1990年以降最も長い連休となるが、不況の影響で積極的に休日を設ける企業も目立つ」との話。
内容的にも「国内・海外旅行はともに期間が短く、価格の安いツアーの予約が早々に埋まっている。財布のひもが緩むにはまだ時間がかかりそうだ」との見解。
いやはやごもっとも。最近は不況不況とパッとしないし、確かに休みが長ければ嬉しいのですが出費がかさむしね、、、。

それにしても、G・Wの動向調査が、国民の豊かさの度合いを計る「リトマス紙」代わりになるとは面白い。変色するとしたら、ゴールド、シルバー、ブロンズの三色いずれかだろう。その色はご時勢や個人によってまちまちと思うが、いかなる色が出ても、気持ちと楽しむ姿勢だけは「ゴールド」でありたいと願う今日この頃なのでした。



Vol.170(2002/04/22)


▼体力低下の原因は、、、

極めて運動不足。
アパートのエレベーターが故障したので階段を利用したら、目的の階にたどり着く頃には息があがってしまった。「たかだか6階程度で、、、」と我ながら情けなくなると同時に、このままの調子で行くと他人様より早く体が衰弱してしまうのではないかと不安になる。

自宅が職場であるからほとんど出歩かないし、たまに外出する時も車、車、車、、、。
もっとも、運動不足はそれなりには意識はしているから、買い物時にはあえて建物から一番遠く離れたところへ駐車し、店までは歩くという程度の努力はしているが、効果はあまり期待出来ないというのは明白だろう。

そんな訳で、最近では海岸までの1km程度の距離を軽くランニングする事にしているのだが、、、。
ゼエゼエ言いながらようやくゴールした瞬間、目の前にはすがすがしい海が広がっておりまして、その景色を眺めながら飲むビールの味は格別、、、、であるからして、1本が2本、2本が3本となり、しまいにはつまみなんぞも調達したりして、帰りはほろ酔い気分の千鳥足。これじゃあ健康的なんだか不健康なのかよく分からない。

スポーツドリンクで我慢すればよいものの、どうしてもアルコールに結び付けてしまうという精神は、オヤジ根性そのものといった感じである。私の体力低下の最大の原因は、「ライフスタイルの変化による運動不足」という点ではなく、単に「ぐうたらオヤジ化」という事であるかもしれない。



Vol.169(2002/04/18)


▼不審な電話

ふと気付けば、携帯電話に着信履歴が記されてあった。
表示されている番号には見覚えがなく、数字からしてどうやらこの付近の方ではないらしい。

携帯電話が鳴った時、「番号非通知」の表示があるとドキリとするものですが、この見知らぬ番号の着信履歴にも同じような違和感がありますね。
蓋を開けてみれば大概は間違い電話である事が多いのですが、中には悪質なもの、、、履歴によるコールバックを狙ったダイヤルQ2の類、、、もあるようでして、今回のこの「不審な電話」の正体は、まさしくそれに該当するものであったのです。

まあ、それはそれでどうでもよい事ではありますが、実はちょっと奇妙な点がありまして、、、。
着信時、携帯電話は確かに目の前に置かれていたにもかかわらず、呼出音は一度も鳴らなかったのです。
ワン(半)コールで電話を切って、相手からのコールバックを待つというのはよく知られた通話料節約の常とう手段でしょうが(?)、今の場合気配が全くなかった。気のせいかもと何気に友人に訊ねてみたら、やはり同じような事が同じような状況で生じたとの話。

薄気味悪いと思いつつも、もしこれが単なる勘違いでないとすれば、これはかなり巧みな技術かも。
事後ではなく、タイムリーにこの「不審な電話」をキャッチする事が出来たら、その技術を伝授してもらおう、、、そして電話代を浮かそう、、、そんな燃えるような下心をもって!?、最近では携帯電話を肌身離さず持ち歩いている。



Vol.168(2002/04/15)


▼作業と掃除

作業の区切りがつくと、いつも気付く事がある。「なんとまあ汚い部屋だ!」というのがそれ。

自宅が仕事場であるから、作業が込み入ってくるとゴミやホコリが気にならなくなり、しまいには目に入らなくなる、忘れる、目も当てられない状況になる、という始末。いくら長期的な作業でも、一日という時間の中には作業の終わりがある訳で、その時点で速やかに掃除すればよいのだが、次に襲ってくるフロ、メシ、ビールの誘惑に打ち勝つのは難しい。

本当に一安心する瞬間は抱えている物件の一切が終了した時だから、その時やっとおみこしを上げ、ちらかり放題の部屋をせっせと片し始めるというのが毎度の生活パターン。
この辺りの様子は、友人諸氏がよく観察・理解なさっているようで、私の部屋を訪ねた時の「ちらかり具合・汚さ」で、忙しさと作業状況を判断しているのだとか。

とにかく私の場合、作業と掃除の間には密接な関係があり、その「大変さ」は相方比例するようだ。
「今週は忙しかったか?」をあれこれ理屈付けて考えるより、掃除をすれば答えは一発なのであるが、いくら目も当てられない状況で掃除が大変であっても、なぜか気持ちは軽いのである。



Vol.167(2002/04/11)


▼オートキャンプ

半年ぶりのキャンプ。
とは言っても、街中の運動公園の一角にある「オートキャンプ場を利用して」という手軽なスタイルでありまして、従来の キャンプ場→人里遠く離れた所にある→楽しいがメンドウ(?) という類のものではないのです。

「オートキャンプ場」とは、テントサイト(10×10m程度)と駐車場(1台分)が一体となった造りになっており、区画内はどう使おうが自由。タープやテーブルをセットし、食事は外で寝泊まりは車で、、、などというのが基本的使い方らしいのですが、なかなかどうして、皆さん凝りに凝ったテントやランタン、ガスコンロ等を装備し、本格的なアウトドアライフを満喫しておられるようであります。

「これなら毎週でも楽しめるね」と嬉しそうに言う友人の子供たち。「そうだね」とにっこり笑うパパとママ(=友人)。
私としては、「街中、アウトドアライフ、、、かあちゃんに追い出された時にも使えるな」と思ったのだが、さすがこれは声にはならず。オートキャンプ場は正しく健康的に使うべきですね。お粗末様!



Vol.166(2002/04/08)

▼足跡は残すけれども

つい先日、実家に泥棒が入った。
夕刻の買物時、ものの10分ほど空けたところをやられたらしい。一報を受けるやいなやすぐさま跳んでいったのだが、なるほど部屋中に足跡が散乱し、あちこち物色された形跡がある。

幸い通帳印鑑等は皆無事で、被害にあったのは小銭のみの1000円程度。「被害小」という事でとりあえずは安心したのだが、お次の大問題は「どこから浸入したのか」を割り出す事だ。この部分をおさえておかなければ、いくらカギをかけたからといっても決して安心する事は出来ないだろう、、、という訳で、ちょっと気まずい思いをしながらも警察に来てもらう事にした。

現場検証の結果、賊はトイレの窓から侵入したとの事。
30cm程度の小さな小窓で、下側を支点とし上部のみが開閉する構造となっており、一見とても人が入るようには思えないのだが、、、。
まあとにかく賊はそこから侵入し、指紋を残す事なく部屋中を物色したようだ。狙う時間帯、世帯、手口からして職業的な泥棒である可能性が高らしく、結構几帳面なタイプだとか。(?)
あえて「被害小」にし、「警察沙汰にするまでもない」と思わせるのも手のうちだそうで、警察でもこのタイプの泥棒にはほとほと手を焼いている、、、足跡は残すけれども足がつきにくいタイプ、、、との事。

なにはともあれ、ちょっとの油断ちょっとのスキ、狙われてますよ。気を付けたいですね。



Vol.165(2002/04/04)

▼春の陽気

花見の季節。
記録的な高温とあってか、開花宣言が全国各地で加速気味のようですね。世はまさしく「桜も人出も最高潮」といった雰囲気でありまして、行き交う人々の笑顔は、見ているこちらをもウキウキした気分にさせてくれます。

とは言っても、これはテレビの中の話。
ご存知の通り、ここ沖縄県は既に桜の季節は終了しており、春というよりどちらかといえば初夏のムード。
1月下旬には「日本一早い桜祭り」などともてはやされますが、世のタイムリーな「はやり」と時間的なズレがあると、何となくソンした気分になる、、、それは丁度、カードで買い物をした時、財布の現金が減らないからチャッカリ「得」した気分になるが、数ヶ月後にはキッチリ「損」した気分になる、、、という現象と似ている気がしてならない今日この頃。

それはともかく、その陽気に誘われたかのように、何気に歩きたくなったのです。「ちょうどタバコも切れた事だし散歩がてらに、、、」と思ったまでは良かったのですが、途中、ぞうりの鼻緒が切れるは、Gパンが破けるはのハプニング続き。おまけにやっとたどり着いた自動販売機の表示は「売り切れ」。
「慣れない事はするもんじゃないなあ」と苦笑いするも、妙にすがすがしく感じたのはやはり春の陽気のせい?



Vol.164(2002/04/01)


▼対策

新緑の季節。
ここ最近ぱっとしない空模様ではありますが、春の到来にはやはり気持ちが高ぶりますね。心なしか海の青さも、日に日にその色合いを増しているかのようにも見受けられます。

しかしながら、お年を召した方に体調を伺ってみると、今頃が一番体にこたえる季節だそうでして、新芽を出したり花粉をとばしたり花を咲かせたり、、、といった植物の生命力に体が負けてしまうのだとか。

確かに花粉症などで多くの方がこの季節、辛い思いをなさっている事を考えるとそれもうなずけます。
がしかし、花粉を出す植物も、夏には葉を茂らせることに懸命であるため花粉が極端に少ないそうですから、この対策も夏までのほんの暫くの辛抱でしょう。
夏は花粉対策をせずとも、紫外線対策が必要、、、という点が気になりますが。



Vol.163(2002/03/28)


▼新年度の始まり

今年度も残すところ後わずか。
ついこの間も同じような挨拶をした気がしてならないのですが、1年が経つのはなんて早いのだろうとしみじみ感じる今日この頃。

ところで、、、。なぜこんなに1年が早く感じるのかという理由をご存じでしょうか。
最近私が読んだ本にはその理由が書いてあって、妙に納得させられたのです。
その理由というのは、たとえば2歳の子供にとって1年は自分の人生の半分を占めるので長く感じるが、30歳の人にとって1年は人生の1/30でしかない。それで年を取れば取るほど1年が短く感じる、、、のだそうだ。

その信憑性はともかく、新年度の始まりです。気持ちを新たに迎えたいですね。


Vol.162(2002/03/25)

▼ネタ切れ時に、、、

いたって健康体。
昔の記憶を掘り起こしても、入院はもちろん、まともに医者様にかかった覚えがない。
これは何も本人に限った話ではなく、私の母にも当てはまる事でして、ちょっとやそっとじゃ壊れない頑丈なつくりは、きゃしゃな外見からは想像出来ないとても神秘的なものであります。

そんな理由から、我が家は「保険」というものにうとかったのです。もちろん、ドライバーの常識ともいうべき「自動車保険」には入っているものの、「医療保険」とか「終身保険」「学資保険」「養老保険」、、、などについては関心が薄かったし、暫くは必要ない、、、全ては結婚し、家庭というものを持ってからの話だと考えていた。

しかし今では様々な保険を物色している。
あんなに丈夫であった母の入院がきっかけで、他人事ならまだしも、自分の身近な人間が入院してしまうと、これまでの考えの甘さを痛切に感じざるを得ない。
知っているようで知らないのは自分の体。やはり人生何があるか分からないし、万が一に備え十分な対策を講じておくべきである。

そんなこんなで、現在我が家では「保険」が最大の感心事なのでありますが、何を隠そう、私は生まれた時から医者も見放した不治の病を患っており、保険加入へ差し支えないかどうかが気がかりである。その病名は「馬鹿」でありまして、特に締め切り間近のネタ切れ時に発病が著しいのは、お見を受けした通りでございましょう。



Vol.161(2002/03/21)


▼一喜一憂

「手土産はいつものヤツで頼む」と、友人M。
食事会についての確認の連絡を入れたところ、結びの言葉がこれであった。手土産の指定というのも変な話だが、私にとってはちょっと誇らしい。なぜならば、私が発掘したある「お菓子」が、グルメを主張するM一家全員の舌をうならせ、事あるごとにそれを催促するのだから。

そのお菓子とは「シュークリーム」。
見た目は普通のものとなんら変わりはないのですが、オーダーが入ってからクリームを詰めるというこだわりぶりが人気で、皮も焼きたてのクッキーのように香ばしくなかなかの逸品。
実際に目の前で制作されるため、店内は常に甘い香りが充満し、普段甘いものなど滅多に口しない私ではありますが、ついついその誘惑に負けてしまった、、、というのがこの「洒落た手土産」との出会いなのでした。

一見、万事平和、めでたしめでたし、、、ではありますが、実は困難が伴うのです。
「ケーキ屋に入らねばならない」がまず一つ。足を踏み入れるや否や、満員の女客から目線を注がれると、何かしらいけないところに来てしまったような錯覚に陥り、きまりが悪くなってしまう。
「注文は出来るだけ速やかにしなければならない」とにかく後ろで待っている女性の目線が鋭いのです。
「出来上がるまでじっと待たねばならない」。女の子がキャアキャア言いながら待っているのは可愛気がありましょうが、30過ぎたオジサンが一人でじっと腕を組み、しかめっ面しながら待っているというのはどうもいただけない。人相が悪い場合は最悪である。かといって笑顔で愛敬を振りまこうものなら、それはもう犯罪に近いだろう。

この後もいくつかの試練は続くのですが、とにかくそれらの困難を乗り越えて、やっと目的のシュークリームを手にする事が出来るのです。、、、そんなヤボったい話も、勝ち取った戦利品を口にすれば何処へやら。一喜一憂、変なところでも奮闘しています。



TOPICSVol101-160


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