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VOL.1 技術士第一次試験(建設分野)(2000/10/18)
■受験者名
技術部設計課 羽地 寛哲
■名称
技術士第一次試験(建設分野)
■主催者
(財)日本技術士会
■日時
平成12年10月8日(日)
10:00 〜 12:00 (共通科目)→ 該当資格取得のため免除
13:00 〜 16:00 (専門科目)
■場所
沖縄大学
■受験手数料
11,000円
■願書受付期間
平成12年5月10日 〜 平成12年5月19日
■合格発表
12月下旬
■科目概要
1.共通科目 (※1)
・数学・物理学・化学・生物学・地学の5科目から2科目選択
・5肢択一のマークシート方式20問題
2.専門科目
・19技術部門から1部門選択 (※2)
・5肢択一のマークシート方式10問題
・記述式試験 (1問題800字×3問) 10問題から3問選択
※1次の学歴もしくは国家資格を有する場合、免除される。(一部抜粋)
・4年制大学の理化系統の課程を卒業した者
・職業訓練大学校の長期課程を修了した者
・測量士
・1級土木施工管理技士
・1級建築施工管理技士
・電気主任技士(第1種,第2種)
※2 19技術部門
機械・船舶・航空宇宙・電気電子・化学・繊維・金属・資源工学・建設・水道・衛生工学・農業・林業・水産・経営工学・情報工学・応用理学・生物工学・環境
■建設部門、専門科目内容
(マークシート問題は以下から1問ずつの出題。記述式問題は以下から3問選択)・土質及び基礎 ・鋼構造及びコンクリート ・都市及び地方計画
・河川、砂防及び海岸 ・港湾及び空港 ・電力土木 ・道路 ・鉄道
・トンネル ・施工計画、施工設備及び積算 ・建設環境
(マークシート問題の出題形式)
語句の正誤を問う形式が圧倒的に多い。たとえば「以下に示すボイリングに関する記述のうち、誤っているものをマークせよ」など。
(記述式問題の出題形式)
ある主題についての説明や注意事項を求めるパターンが多い。その場合、挙げるべき具体例の数が指定されている場合もある。たとえば「フレッシュコンクリートの特性を表す指標を5つ挙げ、その概要について説明せよ」など。
■難問
記述式問題において、河川・砂防に関する問題で以下の問題が出題されたが、殆ど手が付けられなかった。
「社会構造の急激な変化が地域の水環境系に引き起こした問題について、一般的に言われているものを列挙し、その内容を簡潔に説明せよ。」自然破壊に起因する生態系への影響という形でまとめようと試みたが、的を外した感があり結局断念してしまった。
■感想・その他
5月の上旬頃、始めて過去問題集を手にしたとき、まず驚かされたのはその範囲の広さであった。
以前に、断片的ではあるがこの試験の情報はある程度入手していた。
それによれば、記述式問題においては、たとえば「道路」などと科目を絞れるという事であったが、近年においてはこれは改定されたようである。一次試験の場合、科目は3つ選択しなければならない。
全ての教科をムラ無く学習するのは到底不可能であるように考えられため、記述試験対策としては、道路・河川・土質の3教科に的を絞った。
この学習法は、ある程度は成功したかに思えるが、ひとつも落とせないという背水の陣である。今回の試験では、河川についての問題でつまずいた嫌いがある。その内容もテキスト・過去問一辺倒では歯が立たないようにも見受けられる。
その様子は、数年前に受験した「下水道検定一種」を思わせる雰囲気であったし、悔いが残る結果となってしまった事実は避けられない。
マークシート問題については、都市計画・電力土木・鉄道・トンネルなどといった、普段あまり触れない科目についての学習は、過去問の解析を中心として行った。しかしやはりうわべだけの学習では、その小手先を少し変えられただけでもかなり難解に映る。
5ヶ月の準備期間を設けて取り組んだ今回の試験は、考えていた以上に攻めにくい試験であったというのが率直な感想です。
結果についてはあまり期待出来ませんが、12月下旬の発表を待ちたいと思います。 |