TOPICSVol272-329MAIL

 

Vol.355(2003/11/05):

●家の中に居心地を。

以前から雑貨には興味があったものの、ショップのことは何も知らない私が、東京へ来て初めて出会ったオシャレな雑貨屋さんが、『Franc franc(フランフラン)』というところでした。まっそんな思い出を持つ、この『Franc franc』がコーヒーメーカーの『ネスカフェ』と、異業種コラボレーションとして新製品を提案したのです。

それは、『新しいカフェスタイル「Incafe」』。

特に私はコーヒー好きなので、普段の生活とコーヒーは密着しています。ですから、家で飲む時はお気に入りのカップで飲んだりとただ味を楽しむだけではなく、‘飲みごこち’も楽しみます。

そんな雰囲気をより一層高めようとしたのが、コーヒーの本物とインテリアの本物が一体となったこのコラボレーション。
「カフェで様々な味のコーヒーを楽しむことに慣れたお客様に、家の中でもゆったりとしたカフェ気分を、手軽に、そして本物のおいしさを味わいながら楽しんでいただきたい。」というこんな両社の想いから実現されたようです。

確かに数年前からオシャレなカフェという居場所がとても注目を浴びています。それって、プロが入れるコーヒーとオシャレなインテリや食器、音楽などの演出効果により、カフェで過ごすということが良いものだと好まれたのかもしれません。
ですから、新製品のネーミングともなった「家の外(OUT)でなく家の内(IN)で気軽に自分好みのコーヒーを楽しむこと」を意味する「Incafe」。

住まいにこだわる 方には、試してみたい逸品となりそうです。



Vol.354(2003/10/22):


●日本って本当はすごい!

オープニングから印象的な音楽と映像。最近の楽しみが毎週火曜日22:00から始まる「ガイヤの夜明け」。多岐の分野にわたり闘い続ける人たちの姿を追います。

先日放送されたのは「未来へはばたけ!ニッポンの技術」。日本の経済は言うまでもなく低迷化しているかのよう、、、でも、あるんですよね、日本にはまだまだ世界一、日本一になりえる技術が。

ちょうど番組で紹介された中にあったのが、次世代ディスプレー「有機EL」の開発。以前話題になった時に印象深く残っていましたが、これを量産化するための開発を山形県米沢市の地で進行されていました。
私が住む大田区には町工場がたくさんありますが、ここでしか作っていないというものが以外にあるようです。例えば、プレステなどの接触面をザラザラとさせる技術など。

このように日本には、目に触れないところで、世界シェアをもつ技術をもった町工場など、たくさんあります。
つい先日も北鎌倉の明月院に行ってきました。そこでは、日本のわび・さびを感じる昔ながらの技法の寺院・庭園の姿を見ることができました。
そのとき頭をよぎったのは、日本人ってすばらしいということ。モノづくりという日本人の良さがあちこちにあるにも関わらず、その良さが表に出ず単に低迷化した世の中を感じる。。。

でも、今の経済を保っているのは、そういった技術や熱意をもった方たちがいるからこそ、かろうじて現状況を維持しているのかもしれませんね。
私は単純で感動屋ですが、こういった方たちの姿を見るだけでも、単に世の中が悪いといって逃げ腰になっている気持ちの方には、そうじゃないっていうことが伝わるのではないでしょうか。



Vol.353(2003/10/08):

●都市再生

田舎にいても誰もが知っている、原宿・表参道のメイン通りにあるレトロなアパート らしき建物。違和感もなく、むしろお洒落に佇んでおり、よくテレビ番組の背景にも 登場しますよね。そうです、あの「青山同潤会アパート」のこと。

既に、70年を過ぎた老朽化したアパートを取り壊し、何年もかけ再開発をする計画が 進められてきましたが、安藤忠雄氏による再開発計画、設計が決まり、いよいよ2003年春より解体作業が行われました。
「安藤忠雄建築展2003再生―環境と建築」では、この青山同潤会アパートの再開発も一般公開されたようですが、計画では商業・住居の複合施設となり、建物の高さを抑えるために半分は地下に埋める構造になるとのこと。メイン通り側の外壁は一面ガラス貼り、一部のみ青山同潤会アパートの外壁を復元。

さて、この建物に愛着を持っている人はどのぐらいいるのでしょう。計画側の解体することへの不安や寂しさもたくさんあったことでしょう。でも、新たな姿で再生されるのです。この青山同潤会アパートの再開発の完成を楽しみに待っていたいと思います。

先日、あるニュース番組にてこの再開発についての特集が放送されました。そこには安藤氏のインタビューがありましたが、その中にハッとするお話があったのです。
都内でも、都心再開発として次々と超高層ビルなどがある新しい都市景観が生まれています。そして、約10年前に数年間、私が住んでいた山形市内でもいくつもの都市景観が形成された時がありました。幸運にもその計画にほんの少しですが携わることができました。もちろん、山形らしさとはなんだろう、どんな空間が相応しいのだろう、住民の要望は?行政としてできることは?そんな様々なことを踏まえながら全力で私ができることに取り組みました。

安藤氏の話、これまでの都市景観は経済政策が形になったものといったようなお話でした。私が山形市で携わったものは中心市街地が多く、小さいながらも多数の商店街の活性化により市街地が存在していたともいえます。そうなると、やはり地元の方の要望も重要なポイント。もちろん形成された姿は間違いではありませんでしたが、時がたち環境が変ぼうすると、見つめなおす点も出てきます。
これは、東京へ来たから感じたことでしょうが、あれだけの範囲に様々な装いが出来過ぎたかもしれないと思うことがあります。たくさんの地元商店街によって創られている街だからこそ協力して、もっと中心市街地全体で一貫性のある空間があってもよかったのではと。それにより、現在進行中の駅を境にした西側の新都心と差別化のある東側の大きな市街地として、豊かな都市景観が生まれてくるのではと。

安藤氏の言葉をお借りすると、「建物はひとつには地域社会がつくり出していくもの」。当社の立場から見れば、道路・土地もそうです。私達が生活していく場所としても、どんな空間が形成されるのが自然、必然なのかをそこに住む人も、開発する側も一つの都市景観として捉えることが、地域社会がつくり出したといえるあるべき姿を生みだすのではないでしょうか。

簡単に結論づけられるお話しではありませんが、私が今思うことでした。



Vol.352(2003/09/29):


●熱いヒストリー

テレビ好きでCM好きの私ですが、私が好きなCMの上位にいつも入るのがユニクロ。今のお気に入りは「WOMEN 美脚スタイル」。軽快な音楽にのって様々な動きをする女性の最後に登場するユンソナがお茶目な姿をみせるというもの。選曲とあのユンソナがかわいいです。
ちょっと前ですが、CMでしか姿を見られない山口智子さんやまさかの矢沢永吉さんの出演もありますね。この大物の登場には驚きでした。

さて、この冬イチオシとなる商品のCMも先日オンエアされましたね。それは「カシミヤ」。皆さんご存じのように、上質であるものの高価で手が出せないというのが第一印象です。
私にとってカシミヤというのは、値段だけではなく、高価な割には、デザインも単調で、色合いも定番、身体のラインが目立つといったイメージで、取り入れることがなかなかできないという理由で購入したことは一度もありません。

ですがユニクロで登場したカシミヤは、上質でありながらユニクロらしい価格設定とオシャレに着こなせる色合いがラインナップ。

さて、なぜこのカシミヤが実現されたのか。素敵なものが誕生するには素敵なヒストリーが隠されているものです。このカシミヤもそうでした。
社員の中にモンゴル出身の方がいらっしゃるそうで、その方の発案と熱心なアプローチによって実現。価格的にユニクロのラインではありえない素材だったようですが、その社員の方の独自の調査なども基となり、その後は企業姿勢であるあくまで産地・生産にこだわった低価格の100%カシミヤが誕生することとなったようです。
素材へのこだわりは、ユニクロのホームページにて詳細に載せられています。

低価格の割に品質が良いというのが特徴的ですが、そうなるまでの地道でかつ斬新な熱いヒストリーがあることにも興味が引かれるブランドですね。



Vol.351(2003/09/25):


●偶然が必然になるかも!?

京都といえば、学生時代に修学旅行で一度だけ訪れたことを思い出します。ポピュラーな場所を巡ってきましたが、一番の思い出は二寧坂の石段脇にある創業大正3年の甘味処「かさぎ屋」さんで宇治茶のかき氷を食べたことです。今だに忘れられずにいます。。。
この二寧坂にはこんな句がありました。「甘党の素通り出来ぬ二寧坂」、、、そのりです!

その京都に行ったらぜひ訪れたいのがそのかさぎ屋さんなのですが、他にも望みが増えました。それは「幸せを呼ぶタクシー」に乗ること。昨年誕生した新名物のタクシーのことです。

そのタクシーは、もともと三つ葉のクローバーが目印となっていた京都のヤサカタクシーでした。そして、ある日のアンケートの一つにこんなエピソードがあったそうです。
『(三つ葉の)天井灯に落ち葉がくっついて四つ葉になっていたタクシーに乗り、それ以降、幸せな出来事が続いています。』と。

アンケートに答えて誕生したのが、1200台中たった4台だけの四つ葉のクローバーのタクシーなのです。もちろん偶然性を大切にした、予約では受け付けない特別なタクシー。このタクシーに乗ると記念として、シールが付いた記念乗車証を頂けるとのこと。
幸いにも京都駅周辺を走っているということで、四つ葉の「幸せを呼ぶタクシー」に乗ることができるかもしれませんね!

京都にはもう一度訪れたいという思いがあります。昔ながらの素朴な宿に泊まって、伝統的な柄の和紙や染め物のお店やかさぎ屋や紅葉のきれいなお寺へ行って、オシャレなカフェにも行って、そして幸せを呼ぶタクシーに乗る。いずれこの優雅な京都への旅を叶えたいものです。



Vol.350(2003/09/24):


●ニーズに答えて

「やっとかあ」と思えるサービスが開始されるようです。それは、銀行の夜間・休日営業。銀行が午後3時で窓口営業が終了するのには、理由があるのでしょうが、日中働く方が割合的に多いなか、例えば昼休み時間をさいて、少し休みをもらって手続きに行くというのは大変です。
以前に比べれば、郵送やインターネットによる各種手続きができるようになったものの、それだけでは済まないこともありますよね。

そんな気持ちにやっと答えてくれたのが、UFJ銀行。まだ店鋪数は少ないものの、平日午前9時から午後8時まで、休日午前10時から午後5時まで窓口営業する店舗「UFJプラス」を大阪、名古屋、東京などで10店舗程度開設するとのこと。これは、当社のような平日働く者にとってはありがたい!他にも、同銀行ではテレビ電話窓口も設置し、閉店後も新規口座開設などが可能なようにするそうです。

前に住んでいたところで、夜中、原因不明の全身じんましんができたことがあり、急きょ病院へ行くことにしました。しかしタクシーで行こうとしたところ、普段ギリギリのお金しか財布に入れない私とあって、タクシー往復のお金が足りないことがありました。当時は24時間ATMがあるコンビニは少なく引き出せず、何とか家にあった50〜100円玉貯金箱からかき集めて、病院へ行ったものです。

このようにいつ何が起きるかわからないことが多々あります。ささいなことで病院に行きたくても、緊急でない限り日曜日や祝日に診察できる病院はありません。そうなると平日休みにくい労働者は我慢してしまうのです。

ある24時間営業のディスカウントショップでは、テレビ電話を通して薬剤師が症状にあった薬をすすめてくれるというシステムを公表したり、コンビニで薬を販売できないかという意見が出されています。(これはまだ議論されていますが)
今や業務形態や日常生活は多様化しています。ただ、不景気である世の中、経費削減のためさらに営業時間を制限したりということがありますが、逆にビジネスの範囲を狭めているような感じもします。同じ時間でも、2時間ずらしたり、平日休みで休日営業など当たり前と思っていたことを反転してみると最良のニーズが隠れているかもしれませんね。



Vol.349(2003/09/11):


●これからの公衆電話

今や携帯電話を持っているのは「普通」。主婦の方や年輩の方も利用しているのをよく見かけます。そんな中、一ヶ月前ほどに私は携帯電話を解約しました。残念ながら、携帯電話にはあまり電話がかかることがなく、、、誰かと行動した時に所在地確認に利用するといった感じ。あっディズニーランドでは役にたちましたね。
メールもパソコンで打ち慣れているため、あの小さな携帯電話のスペースで打つのはもどかしく、私にとっては無くてもいいものではと思いたち、引っ越しの際に解約したわけです。

といっても、街中で全く電話を利用しないというわけにはいきません。久々に公衆電話を利用するようになりました。でも、ちょっと面倒なのがテレフォンカードを出したり、手帳(電話帳)を出したりなど。それから、たまたま持っていたテレフォンカードがなくなったらどうしよう、今どき買いに行くもの恥ずかしいような。そんな不便と思うような状況になってしまいました。

そんな風に誰しも携帯電話を利用し、街中の公衆電話が消えつつある時代、今だから可能となった「モシーボ」という公衆電話が誕生していました!これは誰にでも無料通話ができるというメリットで注目を浴びているのです。

では、なぜ無料なのか?それはインターネットを利用したシステムで、電話の液晶画面に表示される広告収入によって通話料が無料(一般電話は9分まで、携帯電話は1分まで)になるというものでした。そのため、電話が相手へつながる前に15秒の広告を見ることになりますが、無料になるなら何のその!?
他にも情報が検索できるとあって、広告提供者も利用者にとっても可能性が広がっていきそうですね。なお、この公衆電話は全国ではまだ70台ほど、東京都内では2台とあって、街中で利用できるには少し先のようですが、IP電話が一般化されてきたわけで、そうなるとこの「モシーボ」が今後増えることに期待したいものです。



Vol.348(2003/09/04):


●「壁のない家」

最近の印象に残るCMの一つに、『壁のない家』という斬新な建築物を舞台にしたシャープのTVのCMが入っていませんか?

実は、この建築物に注目したいのです。既に建築業界では有名な建築家、板 茂さんの1997年の作品でした。この住宅は可動式の引き戸でフレキシブルに仕切ることができる、シンプルで美しい建築。
サイトで検索すると、時を同じくして「羽根木の森」という集合住宅の作品がありました。これは、できるだけ大木を切らずに建物を作りたいという願いから、結果一本も切らずに作るという設計で実現された集合住宅です。空から見たこの住宅には、楕円形の穴がいくつかあります。

板氏のこれまでの作品には、他にも注目すべきものがあります。それは、再生紙で作った「紙管」を建築資材として、屋根や壁の骨組みとして建てる施設。きっかけは、1986年の作品となったアルヴァ・アアルトの家具展会場。低予算で展覧会終了後捨てやすい材料を使用したいという条件から、耐火・耐水性に優れた紙管を開発したということです。
その後、低予算で簡単に組み立てられるとあって、神戸の震災ではログハウス、紙の教会が立てられ、トルコなどの被災地など、この紙管を使用した建物が世界各国で生み出されたのです。

ところで、私は建築の知識に詳しくありませんが、建築物を見るのはとても好きです。テレビや建築雑誌などで、たくさんの日本にある素敵な住宅や店鋪などが紹介されますが、こういったものを見ると、日本の作品はなんて繊細でセンスがあり、工夫が凝らされているのだろうと、見ていて誇らしくなります。もちろん、この板氏も日本が誇る建築家のお一人ですね。

さて、板氏のように有名になると発注の依頼が殺到するのも当然でしょうが、板氏の場合は少し違うようです。「誰かに頼まれる前に、社会や時代の要請を自ら察知し、行動してきた」建築家だったのです。
このように板氏は社会貢献の行動派建築家と知られているようですが、社会貢献するためというよりは、自ら社会や環境の動きを把握し、そこに何を創造し見出していくかというモチベーションが、人を感動させたり、社会貢献する結果が生まれているような感じがしました。
今後の作品も楽しみです。



Vol.347(2003/08/25):


●夜間乳

フィンランドでは既に爆発的人気の牛乳、皆さんはご存じですか?日本でも近々発売される同様の牛乳、どこに人気の秘密があるのでしょうか。ヒントは夜。。。

実は搾乳には時間帯があるようで、普段飲んでいるのが夕方絞った昼間乳とのこと。
そして注目の牛乳とは、反対の朝搾乳した「夜間乳」なのです。
この搾乳の時間帯の違いによる成分の特徴があったのです。その特徴とは、昼間乳より夜間乳の方が、「睡眠ホルモン」と呼ばれるメラトニン含量が2〜4倍多く、寝つきが良くなるとか!?
日本では、おやすみ乳飲料と銘打って、リラックスタイムを提案する飲み物として発売されます。

普段飲んでいる牛乳をイメージすると、寝る前に?と思いますが、皆さんはいかがですか?私の場合、寝つきは驚く程良く、、、でも、たまに足だけが熱くなり、そうなると足下が落ち着かず、イライラして眠れなくなることがありますね。
こんなことにも利き目があるでしょうか。この牛乳は長期保存が可能なようなので、ストックして試してみたいものですね。



Vol.346(2003/08/13):


●スピードと快適を生む仕組み

久々に映画を見に六本木ヒルズにある映画館へ行ってきました。六本木ヒルズといえば最新スポットです。斬新な建物、ショップ、デザインそしてハイテクがいっぱい。 今回はその中のハイテクをいくつか体験してきました。ちょっと遅い!?

さて、まずは映画。
それは自宅から始まりました。サイトで時間帯を確認したところ、空席状況が表示されていました。こちらでは座席を予約することができるのです。見たい時間帯の希望のブロックを選べば、希望数の席を選択してくれます。簡単な手続きが済めば、予約番号を控え、映画館の自動発券機で予約番号と電話番号を入力すれば、チケットが発行され会場へgo!

初めてとあって、サイトで選んだ席は予想より画面に近い場所でした。画面が大きいので中間より後部座席がおすすめですね。ジュースホルダーもあり、足下もゆったり、椅子もしっかりと快適でした。

実はこの後、近郊の花火大会へ行く予定でしたが、突然の雨であきらめました。そこで目に入ったは回転寿司のお店。思ったよりも値段もお手ごろで、歌舞伎をモチーフにしたという店内もなかなか良い雰囲気。軽い食事をとりました。
そこで二つ目のハイテクを体験。お会計の際に店員さんがやってきて、積み上げられた皿の側面をバーコードを読み取るような機械で上から下へと移動。そう最近、注目を浴びているチップが内蔵されていました。驚く私達に、すっかり説明がこなれた様子で皿の底にチップが付いてますと教えてくれたのです。
そのチップは、スピーディーに数を把握するほかに、回転板からどんなネタが多く出ているかなどの確認もできるとのことで、回転寿司のITとして取り入れられているようです。

前回は建物などデザイン面が見て、今回はハイテク。今度はどこに注目して訪れようかと検討中です。

〈おまけ〉
現在、事故で話題となっており残念ですが、、、
ちょうどこの日はドラマ 「西部警察」の特別試写会のイベントが開催されていました。このドラマの大ファンで、特に大門さんこと渡さんの大ファン!このイベントにはドラマのメンバーが集まり、その中には渡さん、館さんがいました。実は生で見たのは2回目、素敵です。当時のドラマで一つ楽しみだったのは大門さんのプライベートシーン。意外にもモダンな今でいうデザイナーズマンションに住んでいるところに興味津々でしたね。

今回の事故については十分な配慮を行うという前提で、できればドラマは完成してほ しいと願っています。。。忘れることのない西部警察ファンより



Vol.345(2003/08/07):


●どの駅がお好き?

現在の住まいは、都営地下鉄駅より徒歩1分となり、乗り換えはあるものの東京駅、渋谷などへは30分程度で行けるようになりました。そして先日、始めて利用したのが都営大江戸線。利用したのは「大門」から「六本木」という短い区間でしたが、おもしろい光景を見ることができました。

それは、各駅構内のデザイン。これまでの地下鉄構内は似たような雰囲気で、風景が見えないぶん少々圧迫感を感じていました。ところが、都営大江戸線は違います。特に驚いたのは六本木駅。なんともゴージャス!特別仕様とあって、ホームの太い柱は黒御影石で駅名板はゴールド。ホーム壁面もゴールドに近い色合いです。

そんな風に見ると、各駅にこだわりがあることに気付きました。私のお気に入りは赤羽根駅で、壁一面にガラスブロックを使用したもの。ホームのスツールの座面にも同じガラスブロックが使用されています。
それから、青山一丁目駅。こちらは、シンプルにシルバーを使用したデザイン。他にも清澄白河駅では工業製品のスクラップを再利用した壁面もありました。

利用する側としては、寂しい地下構内というよりは、様々なデザインが楽しめますが、税金を使ってとなると、六本木のようなゴージャスは必要だったのかとちょっと考えます。しかもバブル時代の雰囲気でちょっと古いかなあ〜と。
他の駅もぜひ探検したいですね。



Vol.344(2003/08/02):


●空間を感じる

世の中には、いろいろなことをしてみたくなる方がたくさんいらっしゃいますが、その中の一組に入るのが、ドイツのアーティスト「ヴォルフガング・ヴィンター&ベルトルト・ホルベルト」。このお二人の作品は、既に昨年夏、北海道帯広市の帯広駅で公開されていました。その作品とは、、、真っ白なプラスチック製飲料運搬ケースを積み上げた円柱型の建造物だったのです。

このユニットは「プラスチック製飲料運搬ケース建造物」を世界各地に作り上げ、有名になったアーティスト。身近にあるごくありふれた素材やリサイクルが可能なものを使用して、その場所に合わせて自由自在の仮説の建築物をつくるという。
特にこだわって制作していることは、完成した空間の「内側」と「外側」。例えば、内側にいれば外の環境について想像し、外側にいれば、中はどうなっているのか気になる。とういった内と外との関係をキーポイントとしているそうです。

さて、そんな作品が現在日本で見ることができます。千葉県にある川村記念美術館にて、「『盗まれた自然』展」を9/23まで開催。子供にとっては想像が膨らむ、大人にとっては普段感じにくい「空間」という実体を感じる楽しいものになるかもしれません。

実は私も少々「空間」というものを感じています。以前住んでいたアパートでは、周辺が気持ち悪くなるくらい静かな時が多く、目まぐるしく進化する世の中とは別の空間で、自分が透明になっていくような感覚を持っていました。
今の住まいは、国道沿いとあって、反対に騒音といえるような環境となりました。でも、毎日の車が通る音は、透明であった私を駆り立てる音となって世の中の空間に引き出してくれます。
私の場合、ちょっと違った空間の内と外のお話になりましたね。。。

普段、何気なく過ごしている空間を内と外と捉えてみると、自分の存在であったり、周りのことであったり、ちょっと違った見え方を発見するかも?



Vol.343(2003/07/30):


●舞台衣装

この夏注目の映画が満載!みなさんはどの映画を見るかお決まりですか?

さて私が注目したいのは、中国映画の「HERO」。予告を見て一目惚れをしまし た、、、といってもヒロインの俳優ということではありませんよ。ストーリーももち ろん大切なポイントですが、同じように重要視された衣装デザインがすばらしいのです!

さらに、その衣装を手掛けたのは日本人、数々の舞台衣装を手掛けるワダエミさん。
過去の作品を見ても色彩や素材、模様、形状など細部へのこだわりが伝わるものばかり。もちろん、この「HERO」でも想像を絶する衣装づくりが行われていたようです。
映像を見るとわかるでしょうが、ストーリーが3つの話で構成されているということで、映像でも赤、青、白の3色で区別してはと提案したのは、ワダエミさんだったのです。このように、単に中国の美しい衣装を作るそんな安易なものではなく、台本を読みこなし、キャラクターの性格、時間の経過などなどを想像し、様々な要素から衣装デザインを生み出していたのです。

そしてその衣装づくりでは、ワダエミさん自らキャラクターやシーンにあった素材の買い付け、染色を行っていました。特に染色のエピソードでは、中国の工場で作業を行った際に中国の水が硬水で染色がのらず、トラック3杯分のミネラルウォーターを使用したとか。他にも空に舞う、風が吹くといったアクションシーンが多いとあって、風で布が翻るためにはというち密な計算がされていました。

この映画で最も興味を引いたのは衣装デザインでしたが、決して衣装が主役に見えたわけではありません。例えば、私のようにストーリーの根深いところを理解できないバカでも、舞台の時代背景や人物の身分、職業そういった設定をわかりやすく伝えてくれる一つが衣装です。きっと、中国の神秘的な風景と独特なアクションすべてに融合した衣装といった映像に心が奪われたのでしょう。

この夏、もう一本見るなら、スケール感と質感を味わえる「HERO」をおすすめします。
※関連サイトノhttp://www.hero-movie.jp/phase2/index.html



Vol.342(2003/07/23):


●マジック

飲食店で食事をした際にノ「同じ料理なのに家で食べるのとは違って美味しい ね。」、こんな風に感じたことはありませんか?

私の場合、料理が不得意で盛り付けもうまくできないとあって、飲食店での食事はと ても美味しく感じるものです。飲食店ですから、食材の違いや調味料・調理法へのこ だわりがあるのも当然で、その点だけでも家庭の味とは違うのは明らかですね。
でも、料理そのものが100%の出来栄えであっても、消費者を100%もしくはそれ以上 に満足させるかは、演出、見せ方や適した器、どこまで調理するかなどにもかかわり があるようです。

例えば、パスタ。大皿の大盛りVS小皿に美しく盛付けは、やはり大皿は家庭的なイメ ージで同じものでも美しく適量に盛付けられたものは豪華な感じを味わえます。他に も器では、紅茶はマグカップより専用カップの方が、色が美しくリラックスできる。
茶わん蒸しのスプーンは金属より木製が、雰囲気がある。ビールはすっきり飲むなら ガラス、まろやかに飲むなら素焼き。高級料理を蛍光灯の下で食べるより白熱灯の下 で食べる方が、色が鮮やかで雰囲気がある。トマトを4℃と10℃で冷やした味の違 い。同じアスパラでも素材の良さを伝えるか伝えないでは、イメージや愛着がわきひ と味違う。(日経レストランより)

などなど、ちょっとした技や工夫、演出が「100%」のものをそれ以上にまたはそれ 以下にも変化させます。このように、「美味しさ=味がいいではなく、美味しさの構 成要素が美味しさの正体である」とのことでした。

これは料理だけに言えるものではありません。何においても作り手が100%良質なも のを作っても、顧客・消費者がそれを使いやすいもの、満足できるものとして表現、 提供できなければ、少なくとも100%と感じることはできないのです。
私は100%をそれ以上にする、これを「マジック」と捉えてみようと思います。すば らしいマジックには、幻想的で楽しさや驚きがあります。現実味がないようですが、 マジックには綿密で繊細な種や仕掛けがあります。こんなマジックが顧客や消費者の 心を捕らえるのではないでしょうか。



Vol.341(2003/07/16):


●意外な組みあわせ

テレビCMで流れる商品の一つに芳香剤があります。少し前に話題となっていたのが、風水による開運を売りにした白元の「風水彩香」。デザインもシンプルとあって、私、買いました!しかも金運のイエロー。その効果はいかに!?

さて、以前から売り出されていた、いかにもという芳香剤がありましたが、最近のCMで商品の顔となる商品名が描かれたラベルをすっきりはがせますといったナレーションを聞きました。正直、その商品は品質がよいのですが、ラベルのデザインがイマイチと印象。だから、そういったラベルを全てはがして利用していました。
大事なラベルでありながら、そういったニーズに反映したのが、あえてすっきりはがせますということなのでしょうか?

このように、芳香剤の市場に変化が見られるということで話題となっている様です。これまでは中高年の主婦に消費者が多かったのが、若い層をターゲットとした商品開発がすすめられ、注目をあびているのが、これまでにない香りを追求したもの。

最近では、小林製薬「お部屋の消臭元 スイカの香り」なんていった商品があったのですね。香りの存在感としては、どんなものなのかちょっと想像できませんが、そんなところにも楽しみがありますね。
それから、若い女性に人気なのがアロマオイル。このアロマオイルのような芳香剤もあるようです。実は私もそうなのですが、オイルの種類が多く、どんな方法が良いのかわからず、これまで試したことがないのですが、同じ悩みを持つ方には手軽にできる芳香剤ですね。

先日も、こだわりを捨てることで新しい発想が生まれるといった例の商品開発がありましたね。一見、展開する幅が狭いと思われるものでも、例えばこの『芳香剤』を「嗅ぐ」だけではなく、「食べる」「見る」「感じる」など違った視点でみると、ありえないことを生み出すのかもしれません。



Vol.340(2003/07/10):


●海外で日本を見る

以前、フランスへ旅行に行ったときに見たもの。雑貨が好きな同居人と私、街を歩いて雑貨屋さんを見つけては物色したものです。そして、あちこちで見たものは「日本」。
どんなものかといいますと、シンプルな白の食器やグラスに漢字一文字が黒で描かれたものでした。国内でも、漢字や言葉が描かれた帽子やTシャツが流行っていたときもありましたが、私が訪れたときのパリやリヨンではそのようなシンプルなデザイングッズが目に付きました。
もう一つ思い出しました。あるショップで買い物をしたとき、漢字でサインをするとカッコイイと店員さんが言ってましたね。

そして今、やはり日本の昔からの文化がある場所に大胆に取り入れられているようです。それはパリ1区の有名百貨店サマリテーヌの最上階にあるレストラン。その名は「コング」。
店内の一部を写真で見ましたが、少々異様な雰囲気。例えば、天井には芸者らしき女性が横たわる巨大な写真がはられている。透明なゴーストチェアの背もたれには、日本髪風の日本人の女性や西洋人の女性の顔プリント。ソファにはピカチュー柄のクッション。トイレにはお相撲さんの格好をした子供の巨大な写真。。。などなど、日本人が見ても驚く空間。

食事も和洋折衷とのことですが、味はちょっと。。。ただし、パリの素敵な風景を楽しめるとのことで、バーとして利用するなら楽しめるかもというスポットのようです。

最近の海外のショーでも日本の文化が取り入れられていましたが、今の日本人が日本らしさとは何かと問われたときに、何と答えられるでしょう。時には、海外で見る日本のイメージを探ると、日本の良き文化や姿が見えてくるのかもしれません。



Vol.339(2003/07/02):


●新しいかたちを見つけるために

「こだわり」。私にとって、ポイントとなる言葉。どんな小さなことにも、こだわりを見つけようとする。。。
この「こだわり」は、決め手や個性につながる大事な要素となります。しかし場合によっては、この「こだわり」が悪い方向に導くこともあるようです。

実は今現在、こだわりを重視するあまり、まさに困っています。それは私にとって大切な相棒、仕事の道具として重要なパソコン・MACが起動しません。かろうじて、Winのノートパソコンを同居人が持っていたことで、この記事を書くことができました。
もともと、不安定なところがあるのはわかっていて、購入したわけですが、不意に訪れる相棒の病気には焦りますね。。。

さて、この「こだわり」を捨てることで新しい価値を生み出したということを知りました。それはペットボトル容器の無色化。これはお茶の某有名メーカーが販売していた飲料水ですが、お茶とあってグリーンの容器にこだわっていたようです。
それを昨年から、リサイクルを推進しようと無色の容器に変更したのでした。単に色を変更するだけかもしれません。でも、最もこだわっていた要素の一つとなれば変更するためのさまざまな議論が交わされていたことでしょう。

でも、こだわる視点を見直し、この時代性に柔軟に対応したことで、再開発された変更後の売り上げは、上昇したという結果。
他にもミネラルウォーターの無色化も進んでいるようですが、このようにお茶だから緑、水だから水色、、、一般的に認識されるイメージとしては重要なことですが、ある部分視点を変えてみることで新たな価値が生まれてくる、そんな画期的なペットボトルのお話でした。

企業に、これという「こだわり(個性、売り)」がなければ、選ぶ側も多数の選択肢から選ぶのは困難です。だから、こだわりは必要です。でも、必要性のある企業であり続けるために時代性、ニーズにあった展開を創造し、根本的な要素を見失わなければ、ある意味、この「こだわり」を捨てることも一つの方法なのかもしれません。



Vol.338(2003/06/28):


●「企業体のスタイリスト」

ずっと気になっていました、このタイトル。
「ゴーンさん、明るい色のスーツはお持ちですか?」

実はこれ、日経BP社配信ニュースのタイトルでした。ゴーンさんとなると私には難し い経営術のお話かと思い、あえて見ていませんでしたが、何度か目にするうちに見て みたい衝動にかられ記事を拝見させて頂きました。

見てよかったです。そこには確かに日産の経営術が紹介されていましたが、その視点 にはとても興味深いものがありました。
この内容は日経デザイン7月号によるもので、内容を詳しく知ろうと思い、ただ今手 配中です。

さて、その記事から端的に読み取れる事柄ですが、何といっても私の心を打ったの は、「日産という企業体のスタイリスト」という視点で、「顧客や株主、従業員など の利害関係者と日産との接点すべてをデザインする」というデザイナーがいらっしゃることです。
以前は、自動車自体のデザインに関わっていたようですが、今では企業活動のすべてにデザインの視点を導入し、関わるあらゆる部署とつながりを持って、ブランド力向上という大きくストレートな目的で企業全体をコーディネイトしているのです。

企業は大きくとも小さくともいくつかの部署があれば、互いに自分の専門以外を敬遠し、やがて横のつながりが薄れ、企業全体として見た時に部署の実力を発揮できていない事に気づくことがあります。

この「デザイン」、色や形に意見する単純ものではなく、マネージメントという視点も兼ね備えています。でも、マネージメントというより、ブランド向上のために企業体のスタイリストとして目を向けていることが、新たな発見や発想を生み出しているのではないでしょうか。
そう、タイトルの謎、ゴーンさんのスーツへの注文もこうした活動から生まれたようですね!?さらに、その点は本誌を見ることで、もっと理解を深められるでしょう。

例えば、どうせ作るならカッコ良く良質な部品を作った方がいいじゃない。こんな視点も創造性を豊かにし、機能性を高め、スマートな仕組みを作りだすのかもしれません。(これは今の私の見解。。。)
どんな驚きを与えてくれるのか、本誌を見るのが楽しみです。



Vol.337(2003/06/25):


●『自由勉強ノート』

私事ですが、東京に来て5年、引っ越しすることになりました。場所は現在地より、 自転車で約10分のところ。近い。でも、決してマンションを購入したわけではありま せん。賃貸です。

現在地はほのぼのしており住み心地も悪くありませんでしたが、これまでの小さなト ラブルが積み重なり、先日我が家のベランダや隣接する敷地内、自転車置き場でタバ コの吸殻を見かけるようになり、その人物も謎とあって、本格的に引っ越しとなりま した。

徐々に荷物の整理をしていますが、どうしてこんなに荷物があるのだろうと思うほど の荷物。思いきって処分していますが、その中で「思い出」という物はやはり捨てら れませんでした。

実はその中に、私のとっておきの「思い出」グッズがあります。小学5年頃に書いて いた自由勉強ノート。この中では、夜中に星座観察した記録や調べたこと、学校での 出来事、興味をもっていたことを書き記していました。このノートは、当時、担任だ
った先生からコメントをいただけるもので、その先生というのが今でも人間的に尊敬 できる方。(実はちょっぴり恋をしていました。。。)私の原点の一つがその先生と の出会いともあって、そのことを忘れさせないのがこのノートなのです。

まっそんなこんなで、「思い出」にひたりながらの引っ越し作業は時間がかかります ね。それから、同居人も「思い出」グッズを捨てられないたちでして、箱にいろいろ 詰め込んでいました。

その箱というのは、引っ越し業者からレンタルしたものなのですが、箱の内容を書く スペースがありまして、同居人に、「ところでその箱の中身、なんて書いたの?」と 聞いてみると、戸惑いもなく『思い出』と書いたというのです。。。
確かにそうでしょうが、30才になる私たちの荷物に『思い出』と書いているのは、 少々照れくさいものがあります。
皆さんも『思い出』と書いているのでしょうか?



Vol.336(2003/06/23):


●異色のバー誕生

ある海外ニュースを見ていると、余暇を楽しむ光景が映し出されていました。それ は、瓶にストローのようなものが挿してあり、まるでカップルが仲良くジュースを飲 むかのように、おじさん二人が顔を向かい合わせそのストローを吸っているではありませんか。。。

既にご存じの方は多いのでしょうか?その正体は「水パイプ」。アラブ世界で余暇を 楽しむ際、くつろぎの小道具として重宝されているものでした。
水パイプはタバコのように煙を肺に入れ吐き出すことで味を楽しむものですが、実際はタバコと異なるもので、「煙が水を通る時に水溶性のニコチン・タールなどが水中に溶けて無くなり、ほぼ煙と香りだけになって出てくるため、タバコを吸わない人でもむせることはない。」という代物らしい。

以前、タバコを吸える女になってやるとチャレンジしたことがありましたが、どうも不器用で吸えなかったのです。。。良さも理解できず、今もタバコとは縁がありません。そんな私でもこの水パイプならタバコを吸った気になれるのでしょうか?

さて、この水パイプを楽しむバーが日本初としてあの六本木ヒルズに誕生したようです!このお店では、フルーツ風味やハーブ、カプチーノなどの水パイプを用意しており、食後のデザート感覚で利用できるとのこと。(私なら、お菓子やフルーツのデザートがいいな、やっぱり。。。)
店内にもこだわりがあり、中近東の雰囲気が煙と共に立ちこめているようで、その雰囲気を体感するだけでもおもしろいかもしれません。

この水パイプ、オンラインショップでは豊富な種類がリーズナブルに揃っていました。中には外国製の空き瓶を利用したようなデザインもあり、インテリアとして利用するのも楽しそうです。

昨年は、酸素吸入が話題でしたが、気分を癒すものとして「水パイプ」は今の日本人に受け入れやすいものかもしれませんね。



Vol.335(2003/06/11):


●チェーン店

某ファミリーレストランでは、これまでのセリフ仕立ての挨拶から始まるお出迎えをやめるなど、店内やサービスの制服もシックな装いに大変身させたチェーン店がありました。その効果は、これまで入りづらかったというOLやサラリーマンの方にも使用されるようになったとのこと。
このように、これまでの画一的なイメージを破る、チェーン店にも個性を表現するお店が増えてきたようです。

以前、ご紹介したこともあるモスバーガー。大人の女性をターゲットにしたメニュー開発、店頭リニューアルを展開していました。
そして、今やライバルともなるマクドナルドもチェーン店の個別化に力を入れているのです。既に4月下旬にオープンした大阪の店鋪は、人気デザイナーによるデザインで、制服も清潔感のあるイメージに変えました。他にも京都では女子高や女子大を意識した、南欧風のカフェスタイルが誕生しているようです。

こういったチェーン店というのは、どんな土地でもどんな客層でも、ある一つのパターンを忠実に作り上げていました。その点、全国どこへ行っても、同じ味、同じ価格、同じサービスを受けられるわけですから、ある意味安心して利用できるという良さがあります。
しかし、その反面、様々な選択肢がある今、私たち利用者はその一つのパターンだけではもの足りず、付加価値を求めてしまいます。

チェーン店=マニュアル化というイメージをもっていますが、このマニュアルというのは、それが最高レベルではなく、それを最低レベルとして捉え、この○○支店ではそれ以上に何をすべきかという工夫がより利用者の心をとらえるのでしょうね。

「基本」の枠の中で展開してもあまり視野が広がりませんが、「基本」をベースとしてとらえ様々なものと結び付ければ、新たな発見が生まれてくるのかもしれません。。。



Vol.334(2003/06/04):


●発想の転換ティッシュ

こだわりたいけど、毎日使う消耗品となれば、安価なものを選んだり、セール品を狙 って買い込む。こんなものの一つにあげられるのがボックスティッシュ。
有名メーカーの5個入りティッシュの平均的な相場があるので、私の場合、その値段 より安い時を狙って買うようにしています。実は常に安価なボックスティッシュもあ りますが、どうも有名どころのメーカーを購入してしまいます。

その理由は、二つ。一つは品質への不安。妙に一枚が薄手で、切れやすい場合があり ます。そしてもう一つは、やっぱりデザイン。昔は有名メーカーでも、どれも似たよ うなボックスティッシュで、品質も類似品が多かった時代は、あとは値段で選ぶしか なかったのではないでしょうか。

ところが最近ではどうでしょう?
5個入りティッシュにも、様々な工夫やデザインが起用されるようになりましたね。
特に注目を浴びていたのは、春の企画ものとしてデザインされた「ネピア ピンクオンピンクティシュ」。このティッシュは、ピンクを基調としたもので、インテリアデザインで見かけるようなオシャレなプリント。さらには箱の角をとった形状なのです。
他にもマイナスイオンを発するように加工されたものまで登場しました。

ボックスティッシュはどうしても見せたくないという方には、オシャレなカバーもたくさんありますが、なんかそれも面倒だな。。。でもボックスのデザインが気になるという方には、オシャレなボックスティッシュ、嬉しいニュースですね。



Vol.333(2003/05/29):


●脳と感情

私たち人間は、脳の働きによって身体を動かしたり、五感を感じたりします。その中 の一つ、感情というものも脳の働きによって生まれるものですが、医学的な知識がな い私には、どうも感情は「心」(場所的には心臓)という別の場所で生まれでるもの だとイメージしてしまいます。

こんな話題がありました。英科学誌「ニューサイエンティスト」によると、『修行経 験が豊かな仏教徒は、気持ちが穏やかで、いつも幸福感に浸っていることが、脳をスキャンする新しいテクニックを使って、判明した』というのです。

この記事によると、「脳をスキャンして非常に活発になるのは、前部前頭葉のある部 分で、ここが感情や、自己抑制、気質に関係している領域であるとわかった。ここが 活発ということは、静穏な心を持ちながら、何事にも前向きに対処して、幸福感に満 ちた生き方をしていることを示している。」と判断できるとのこと。その中で、瞑想 し、常に冷静沈着に考え、行動し、どんなことにも答えを導く精神をもった仏教徒の
方が、穏やかで幸せという気持ちを脳が示したようですね。

実は今、「優しい気持ちになる」というキャンペーンをかかげ、通常より多いカルシ ウム入りの牛乳やサプリメント、コンフレーク(これはダイエットも兼ねてノ)を取 り入れています。
単に変な奴じゃないんですよ。理由がありまして、最近、住まいの上階の方の足音に ストレスを感じたり、どうも他のことでもイライラすることが多くなったような気が していたのです。それで、まずはカルシウムを取り入れてみようと実行したのです。

その結果ノ数値的には出せませんが、明らかに穏やかになりましたよ!最近、お二階 の足音がうるさくても、またか〜なんて落ち着いて思えるようになったのです。
この脳スキャンを受けていたら、明らかに仏教徒の方のような感情に近づいているこ とでしょう!
さて、この感情読み取り脳スキャン、今後どんなことに活かせるのでしょうね?



Vol.332(2003/05/22):

●リーズナブル

超有名人の面々が様々なTシャツを着て、超有名な写真家が軽快なイメージで写真を 撮っている話題のCM。そう、あの「ユニクロ」。超有名人を見ても驚きがありました が、最終的には2500種類のTシャツが発表されるというのも驚きです。

さて、「ユニクロ」の大きな第2ステージとして展開されていた野菜や果物などの食 品販売。これまでは、衣料品店頭や移動、ネットによる販売でしたが、いよいよ東 京、銀座のデパ地下にオープンしました。なんとそのデパートは松屋。私にとって は、銀座松屋といえば高級なイメージのところです。
衣料品では、安価な商品が揃うリーズナブルというイメージのユニクロ。でも、この 食品は一般のスーパーと比較した場合、2〜3割り高いということで、高級なイメー ジの店頭にはぴったりのリーズナブルのようです。

私たちにとっては、衣料品のイメージがあまりにも定着していますので、ニュースで は一般のスーパーより高いといって敬遠するようなコメントが取り上げられていまし たが、実際にはその値段をつけるだけの製法を取り入れ、味も確かなもののようで す。

私のような庶民には、身体にいいといっても常に高級食材を買うのは難しいのです
が、サラダなどフレッシュなままで食べる食材には、できるだけ野菜が美味しいと感 じられるものを使いたいですね。食材にこだわりたい時には、高級食材も良いでしょ うね。

ブランドイメージというものは恐いもので、「ユニクロ」のように、本来、品質が良 くバリエーションが豊富、その割には安価であるといったプラスのギャップのイメー ジが大きかったものが、安いというイメージだけが先行すると、それだけの価値があ るはずの商品も値段だけの評価で単に高いと思われる。
衣料品も食料品も、リーズナブル(合理的である、納得できるさま)という点では、 どちらもその企業らしさがあり、まちがってはいないはずが、決めつけたイメージが 勝手な評価を生み出してしまったような感じを受けました。

事業の展開というものは難しいものです。こだわる部分が強くなければ、誤解が生じ マイナスのギャップを生み出します。プレタポルテのようなブランドで、これまでは ありえないといったデザインや価格を展開しても、そのデザインがやはり受け入れら れるというのは、そのブランドの何かに虜になっているからなのでしょう・・・。



Vol.331(2003/05/15):

●プラスのギャップ

今回は、少々美味しいお話をさせて頂きます。先日、あるフレンチレストランに行ってきました。そこには、一緒に行った同居人が以前から憧れていたシェフがおり、念願のディナーとなりました。さらに、私の三十路のバースデーを兼ねて・・・。

フレンチレストランには珍しく、厨房が目の前となるカウンター席もあり、30席ほどあるテーブルから厨房での様子を楽しめる仕組みとなっています。シックな店内とテーブルセットからは、一見気をはってしまいそうですが、サービスの方やお客様と優しく熱心に会話をかわすシェフの姿によって、あっという間に居心地の良い空気をただよわせます。

このレストラン、驚きがたくさんありました。まずは、メニュー。前菜各1800円、主菜各2800円。デザート各800円。もちろん単品でオーダーできますが、不思議なのがディナーコースの価格設定。前菜1品&主菜1品で5800円。前菜2品&主菜1品で6200円。前菜1品&主菜2品で6900円。前菜2品&主菜2品で7500円。さらに、このコースにはチーズとデザート、コーヒーや紅茶も付いています。この設定は、お客様の好みに併せて選んで頂きたいという意味があるようですが、食べれば食べるほど1品の価格が驚くほどお得になるのです。もちろん、一皿一皿は見栄えも味も最高!今までこれほどの価格設定は見たことがありません。でも、これは安売りという味方では無く、安心していろいろなメニューを楽しんでもらいたいというシェフのハートが込められているのかなと感じました。

この他、付け合わせのパンは、ライ麦、紫芋など10種類から自由にチョイスでき、チーズの付け合わせにもまた違う種類のパンが添えられます。また、このチーズの種類もすごいのです。ざっと50種類はありそう。もちろんサービスの方も、名前と特長を把握しており、よくわからない方でも好みを言えば、チョイスしてくれるでしょう。チーズと言えば、ワインリストも豊富でした。1冊のファイルにはリストがぎっしり。
また、旬の野菜を楽しむ企画がありました。今回は、アスパラを1本からオーダーできるというもの。企画と言えば、あるテーマでチョイスしたワインのおすすめ企画がありましたね?。

童謡にありますよね、"ポケットをたたくとビスケットが一つ、もう一つたたくとビスケットが一二つ(でしたっけ?)"。あのふしぎなポケットのような感じです。

"コム・ダビチュード(いつも通りに・・・)"このお店の名前に秘められたように、フランス料理を身近に楽しく食べられるようにと、シェフの思いやスタッフのお客様への志が表現された空間がありました。

最後に嬉しかったのは、私たちが初めての来店だったからでしょうか、帰る時に厨房から姿を現し、わざわざ見送ってくれたのです。私もごちそうさまでしたとしっかりシェフに伝えようと意気込んでいましたので、まさかこんな風にきちんと会話をかわせると思っていませんでした。こればかりは、超!感激です。

さて、飲食業界では、この「ギャップ」にお客様の心が引き付けられると言われています。まさに私たちが今回体験したのは、期待以上のプラスのギャップです。しかし、評判が良いと思って行ってみたら、悪い面がいろいろ見えてきた。こんなマイナスのギャップもあるわけです。得にこの「ギャップ」は、人々の口コミに大きく影響します。

この「ギャップ」とは、飲食業に関わらずあらゆる業界に通じることです。満足度100%のユーザーを獲得する。このプラスの「ギャップ」が大事なポイントとなるようです。




Vol.330(2003/05/07):


●色のかたまり

目の前のあらゆるもの、それは様々な素材によって作られていますが、ある視点で見 るとそれらは全て「色」で構成されているということも言えます。
何気なく色が着いていますが、モノによって誰にとっても快い色、注意を引く色、個 性的な色..などと、人間が感じる感情と同様に、色にも感情を表現する効果がありま
す。

さて、私が最近興味をもっているのは、「日本の伝統色」です。この伝統色とはモノ から抽出した色で、色名もモノの名前からとっています。その由来がわかるというも の楽しいですね。

このゴールデンウィークに、ある場所で「江戸風流てぬぐい展」が開催され、行って きました。定期的に開催されていますので、私も数回お邪魔しました。
そこには、約300種類ものてぬぐいがあり、日本の伝統模様と伝統色がまさに融合し た代物があるわけで、わたしにとってはよだれが出るような思いのする場所ですね・ ・・。
てぬぐいは、色と模様の組合せによって、若い方も好むようなポップなデザインにな ったり、もちろん青・緑系の粋なデザインもたくさんあり、つくづく日本人ってすば らしいと感動します。

それから、会場で見かけた伝統色の本が一冊ありました。ぜひ、欲しいと思い発行元 を調べたところ、既におそし・・・廃刊というより、その会社自体も4年前ほどにな くなり、今は在庫品をホームページで販売していましたが、お目当ての本は無いよう で残念。
しかし、同じ著者で新たに生まれ変わった本があることを知り、ただ今、手配中です。
この会社は、京都書院というところで、格調高い内容の本を発行しているようでし た。こういったところがなくなるというのは、本当に残念です。

「伝統色」。これは日本だけに言えることではありません。偶然、サイトで見つけた のは、フランスの色を紹介したもの。もちろん、色ですから同じような色があります が、色の由来にはフランスらしいエピソードが隠されていますので、日本のものと比 較してみるのも楽しいかもしれません。

ふと、身の回りにあるモノの色から意味を読み取ると、何かを語りかけているように 見えてくるかも!?




TOPICSVol272-329



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