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■もう私たち自身のことも考えなければ・・・
私はこれまで地域景観設計の計画担当の一人として、活動してきました。
今までは環境を整備する側として、公共空間を快適な暮らしの一部となるように、地域の方への配慮を心掛けた提案をさせて頂いてきました。
現在ではすっかり定着された問題点「少子高齢化」。
私だけでしょうか・・・一応20代ですが、将来を心配しています。でも、今は若い方を主体に考えているので、高齢となったときの暮らしを想像すると、何か不安を感じてしまうのであって、実際はその時代になったらなったで、高齢者が主体となった環境となり、バーゲンにかけ込んだり、今日は飲みたい気分だと言って、主人を連れ回して飲みに行く迷惑な高齢者となり、案外気楽に暮らしているかもしれません(・・・?)。
ちょっと、話しが反れてしまいましたが、この問題はもうすでに始まっていることでもあり、私たち自身の近い将来のことでもあります。
今回出会った「福祉住環境コーディネーター」は以上の問題点がベースとなって成り立っている考え方です。
医療・住環境を『福祉』をテーマに一貫して考えられる内容となっています。
何も建築士が医者になるということではなく、「福祉住環境コーディネーター」という視点を活用して、いろいろな関わり方ができる役割ではないかなと感じています。
差し当たり、私は何事にもこの視点を基本的な課題として取り組みができるよう、心改めています。
というわけで、この検定取得を目指すと共に、セミナーへの参加を行いました。
■セミナーに参加して
今回学習したことは、私にとってこれまで学んだことのない分野でした。
視点としては、住環境の向上を目指すわけですが、対象者の状態いわゆる医療についても十分理解がなければ、よりよい住環境を考慮できないわけであり、また最善を尽くした快適空間を形成するためには建築分野の知識が必要となり、知識としてはとても広く深いものが必要であるということを実感してきました。
現在の私の立場から考えれば、直接高齢者の方や障害者の方と関わって住居を改善するということはできませんが、住宅からもう一歩外へ(社会へ)踏み出せるような環境づくりを考えていくといったいろいろな角度から「福祉住環境コーディネーター」という立場(考え方)を活用できればいいなと感じてきました。
〈開発部企画室) |