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「日経コンストラクション」セミナー


1999/07/17

「日経コンストラクション」創刊10周年記念セミナー「21世紀の社会資本と建設産業」が7月15日日経ホールで開催されました。

編集長である私が実際に参加しましたので、その内容について簡単に整理したいと思います。

●第1部 基調講演

これからの建設産業の課題・・・「建設産業再生プログラム」について

講師 中島正弘氏(建設省 建設経済局 建設業課長)

これは、平成11年7月1日建設省より発表された「建設産業再生プログラム」について、策定された背景や経緯を踏まえ、プログラムの概要説明であった。講演時間が短く、また、講師が急きょ変更になったとのことで、だいぶ駆け足の説明になったようでした。

建設省自体、大手建設業を支援する形になっているプログラムを出した経緯、またそれにより建設業全体に対する波及効果があることを終始説明したかったようで、時間配分がだいぶ狂った感じを受けた。

●第2部 パネルディスカッション

これから必要な社会資本、生き残る建設業

パネリスト 木下博夫氏(国土庁官房長、前建設省建設経済局局長)
       前田又兵衛氏(日本建設業団体連合会会長)
       金本良嗣氏(東京大学教授)
コーディネーター 斎藤宏保士(NHK解説主幹)

問題提起
・1900年代最後の節目の今年、来る21世紀を展望し、本当に必要とされる社会資本とは一体何か、また21世紀に生き残れる建設業の条件とは何か、徹底的に議論する

要点を抜粋
(1)これから必要な社会資本とは
・少子・高齢化の中での「21世紀の国家像」
・どんな社会資本・どんな社会システムが必要か
・建設業の役割

(2)これからの建設投資は
・70兆円台で推移し、横ばい状態がつづく

(3)問われる公共事業の進め方
・公共事業がムダと言われる理由
・コミュニケーション型行政とは
・説明責任とは
・情報洪水になり、何が重要かわからなくなる危惧もある

(4)建設業を取り巻く環境をどう考えるか
・先細りの建設投資と急増する倒産件数
・建設業者は供給過剰なのか、なぜ合併できないか
・分離分割発注と地域要件はなせ必要なのか

(5)建設産業再生プログラムとは何か
・「選択と集中」のための企業戦略とは
・コストダウンや技術力の向上など競争力の強化をどう図るか

(6)建設産業の今後の課題
・大手と中小の共存をどう図るか
・環境問題にどう対処するのか

簡単に説明しょうと試みましたが、うまく整理が出来ません。
もし、時間があれば、実際に建設産業再生プログラムをご覧頂いて、上記の要点を参考に読んでいただければ幸いです。

参考までにリンク先をご紹介しておきます。
http://www.moc.go.jp/const/kengyo/saipro.htm

また、セミナーに参加しての私の感想は、後日、Owner通信に掲載したいと考えております。




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