▼ちょこっとニュース


TOPICS


         

Vol.73(2002/03/12)

恐るべし“ロタウィルス” 編集員; Naoko Ishiyama

ロタウィルスって知っていますか?私は、息子がこのウィルスにかかるまで、その存在を全く知らなかったのですが、1月中旬頃からインフルエンザよりも乳幼児の間で流行するのが、ロタウィルスによる腸炎なのだそうです。車輪のような形をしていることからロタウィルスと呼ばれているそうです。

〜ロタウィルスについての豆知識〜
生後6ヵ月から2才までが好発年令で、重症化しやすく、それ以外の年令でも発病しますが一般に軽症です。毎年冬に発病のピークがあり、5℃以下になると流行します。ヒトに感染することがわかっているのはA,B,C群の3者で、一般にロタウィルスといえばA群をさし、B群は以前に中国で流行したが日本ではみられません。C群ロタウィルスによる腸炎は主に3才以上の年長児や成人にみられ、A群のような大規模な流行は殆どありません。それぞれの群には一度かかると終生免疫がつきます。

【症状】
突然の嘔吐で始まり、発熱を伴います。嘔吐は1〜2日続きます。やがてとぎ汁のような水溶性の白っぽい下痢をするようになります。下痢は1日十数回続くこともあります。
熱と嘔吐は1〜2日で治りますが、下痢は5〜7日で普通の便に戻ります。脱水症になりやすいので、水分補給に気をつけます。

【手当て】
@嘔吐を伴う時期
 この時期は比較的短く、食欲はほとんどありませんので、5〜6時間は絶食、絶飲に近い状態にしてください。それでも嘔吐したり、グッタリしたり、手足が冷たい時には入院治療が必要です(息子も病院に4泊しました)。繰り返しますが吐かさないためには、短時間の絶食、絶飲が重要です。
 5〜6時間経って嘔気がややおさまると水分を要求するようになります。白湯、薄目のジュース、イオン飲料などを少しづつ飲ませ、嘔吐がなければ量を増やしていきます。

A嘔吐がおさまって下痢だけの時期
 仮性コレラと呼ばれるくらい白い便になったり、オムツからこぼれるくらい大量の水様便が出ますが心配ありません。(が、後始末がかなり大変なほど出ます。出ることを予想して事前に対策を打っていたほうが良いでしょう。)嘔吐が止んでも下痢をすることによって、体の水分や電解質が失われますので水分の補給が必要です。 嘔吐の時期と同じようにミルクや牛乳をなるべく控えるほうが下痢は早くなおります。お腹にかかる負担が最も少ないのはお粥、うどん、パンなどのでんぷん類です。

今までは大人に移る事もあまりなかったのですが、最近は大人に移る事も増えているそうです。小さい時この病気にかかったことのない人は、かかる可能性が高いので、注意しましょう。子供の父親も移ってしまったのですが、かなり辛そうでした。
糞口感染(ふんこうかんせん)といって、うんちを触った手を口へもっていくことで感染が広がるそうです。赤ちゃんのおむつを取り替えたときなどは、必ず手を洗うことが大切です!!
この季節、体調を崩す人が多いようです。うがい手洗いを心がけ、お互い気をつけたいものです。




TOPICS


copyright:株式会社朝日測量設計事務所 ASAHI SURVEY & PLANNING OFFICE CO.,LTD.
Mail to ASH:ashowner@asahi-survey.co.jp